貸倒れと貸倒損失 一問一答 第6問〜第7問

重要度:A 論点:前期以前発生債権の貸倒れ(引当金の取崩し)

問6(二択)

前期以前に発生した売掛金が回収不能となった。貸倒引当金の残高はその金額を上回っている。このとき借方に記入する勘定科目はどちらか。

A:貸倒引当金 B:貸倒損失

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正解:A(貸倒引当金)

解説 本問では、前期以前に発生した売掛金に対して利用できる貸倒引当金残高が十分にあるため、実際の貸倒れではその引当金を取り崩します。 Bが誤りやすい理由:本問では貸倒引当金だけで全額を処理できるため、新たな貸倒損失は生じません。引当金残高で不足する場合に限り、不足額を貸倒損失として処理します。

前期以前発生という情報だけでなく、利用できる貸倒引当金残高も確認する。


重要度:A 論点:貸倒引当金が不足する場合の科目

問7(二択)

前期以前に発生した売掛金が回収不能となったが、貸倒引当金の残高だけでは不足した。不足する部分に使う勘定科目はどちらか。

A:貸倒損失 B:貸倒引当金繰入

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正解:A(貸倒損失)

解説 貸倒引当金はあるだけ取り崩し、足りない部分は貸倒損失として費用に計上します。 Bが誤りやすい理由:貸倒引当金繰入は、決算で引当金を積み増すときの科目だからです。ここで起きているのは決算の見積りではなく実際の貸倒れなので、費用は貸倒損失になります。 本教材で扱う基本パターンでは、貸倒損失は「当期発生の債権を当期中に貸倒処理する場合」や「利用できる貸倒引当金では足りない部分」に使います。



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