宅地建物取引士 免除科目 一問一答 第25問〜第29問|土地・建物

重要度:A 論点:土地

問25:台地・段丘は、宅地として適しているか。注意すべき部分はどこか。

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水はけがよく地盤が安定しており、洪水・地震にも比較的強く、宅地として適している。ただし、台地の縁辺部(崖に近い部分)は集中豪雨時の崖崩れの危険があり、台地上の浅い谷(凹地)は豪雨時に水が集まりやすく浸水のおそれがあるため注意が必要。


重要度:A 論点:土地

問26:低地は宅地として適しているか。低地の中で比較的良好とされる地形はどれか。

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一般に洪水・地震(液状化)に弱く、宅地として好ましくない。ただし低地の中でも、自然堤防(河川沿いの微高地)や廃川敷となった旧天井川などは排水がよく比較的良好。自然堤防の背後に広がる後背湿地は軟弱地盤で不適、という対比で覚える。


重要度:A 論点:土地

問27:旧河道(昔の川の流路)は、宅地として適しているか。

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適していない。軟弱な地盤で地震時の液状化や地盤沈下のリスクが高く、洪水時には再び水の通り道となりやすい。地図・空中写真で細長い低地として判読できることが多い。


重要度:B 論点:土地

問28:扇状地は宅地として利用できるか。注意すべき点は何か。

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砂礫層からなり地盤は一般に比較的良好で、等高線が扇頂を中心とする弧状(同心円状)になる地形。ただし、扇状地は谷口から流出した土砂等で形成されるため、大雨時の河川氾濫、土石流、土砂・洪水氾濫に注意が必要である。特に谷の出口に近い扇頂部や土石流の流下経路は危険性が高い。また、扇端部は地下水位が浅いことがあり、地震時の液状化にも注意する。


重要度:A 論点:土地

問29:埋立地と干拓地には、どのような災害リスクの違いがあるか。一般に水害面でより不利なのはどちらか。

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一般に水害面では干拓地の方が不利である。干拓地は海や湖を堤防で締め切って排水した土地で、海面・湖面より低いことが多く、高潮・洪水時の浸水や湛水の長期化に特に注意が必要。埋立地は水面に土砂を投入して造成した土地で、地盤高が十分でない場合は高潮等の浸水リスクがある。また、緩い砂質地盤で地下水位が高ければ、埋立地・干拓地のいずれでも液状化が生じ得る。すべての災害について一律にどちらが危険とはいえず、地盤材料・地盤高・地下水位等の確認が必要。


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