重要度:A 論点:年間予想損失額
問21:年間予想損失額を求める基本的な方法の一つに、1回の事象で予想される損失額に年間発生頻度を乗じる方法がある。
解答を見る
○:単一損失予想額と年間発生頻度を用いる方法では、両者の積を年間予想損失額として見積もる。見積値には不確実性があるため、前提も併せて確認する。
重要度:A 論点:共有と移転の呼称
問22:リスク共有とリスク移転は全く別の対応を指し、保険への加入はどちらにも含まれない。
解答を見る
×:SGシラバスでは、リスク共有の例としてリスク移転とリスク分散が示されており、保険への加入は損失の一部を他者と分担するリスク共有(移転)の代表例である。共有しても、自組織の管理責任や法的責任が全てなくなるわけではない。
重要度:B 論点:オペレーショナルリスク
問23:不適切な業務手順、人為的ミス、システム障害などによって業務上の損失が生じる可能性は、オペレーショナルリスクとして扱われることがある。
解答を見る
○:オペレーショナルリスクは、業務プロセス、人、システム、外部事象などに起因する損失の可能性を含む。情報セキュリティ上の事故も関連することがある。
重要度:B 論点:サプライチェーンリスク
問24:サプライチェーンリスクは、自社が直接管理するサーバだけを対象とし、ソフトウェア供給元や委託先の脆弱性は対象にならない。
解答を見る
×:供給元、委託先、クラウド事業者、部品やソフトウェアの提供経路などに起因する問題もサプライチェーンリスクとなる。自社外の依存関係も把握する必要がある。
重要度:B 論点:モラルハザード
問25:保険や契約によって損失の一部を他者が負担する仕組みが、当事者の注意や予防行動を弱める可能性は、モラルハザードの例となり得る。
解答を見る
○:損失負担の仕組みが行動上の誘因を変えると、対策を怠る可能性が生じる。保険や委託を利用しても、適切な管理と監督を継続することが重要である。

コメント