重要度:B
問66:音声を標本化周波数44.1kHz、量子化ビット数16ビット、2チャンネル(ステレオ)でディジタル化する。圧縮を行わないとき、1秒当たりのデータ量はおよそ何kバイトか。ここで、1kバイト=1,000バイトとする。
- A:44.1
- B:88.2
- C:176.4
- D:352.8
【第66問:正解と解説】
正解:C
・A
44.1は標本化周波数の値そのものであり、量子化ビット数・チャンネル数・バイトへの換算が考慮されていない。
・B
88.2kバイトは、1チャンネル(モノラル)として計算した場合の値である。
・C
正解。44,100回/秒×16ビット×2チャンネル=1,411,200ビット/秒であり、8で割ってバイトに換算すると約176.4kバイトとなる。
・D
352.8kバイトは、ビットからバイトへの換算で8ではなく4で割ってしまった場合の値である。
重要度:A
問67:ディスプレイで用いるRGBの加法混色において、白色を表示する状態はどれか。
- A:R、G、Bの三成分を全て最大にする
- B:R、G、Bの三成分を全て0にする
- C:Rだけを最大にし、GとBを0にする
- D:R、G、Bの三成分を全て同じ中間値にする
【第67問:正解と解説】
正解:A
・A
正解。RGBの加法混色では、赤、緑、青の光を全て最大の強さで重ねると白色になる。
・B
R、G、Bを全て0にすると、光が出ないので黒色になる。
・C
Rだけを最大にすると赤色になる。
・D
三成分が同じ中間値の場合は、一般に中間的な明るさの灰色になる。
重要度:B
問68:静止画像の非可逆圧縮方式として広く用いられ、ディジタルカメラの写真の保存などに使われるファイル形式はどれか。
- A:MP3
- B:MPEG
- C:PNG
- D:JPEG
【第68問:正解と解説】
正解:D
・A
MP3は、音声データの圧縮符号化方式である。
・B
MPEGは、主に動画データの圧縮符号化方式の体系である。
・C
PNGは静止画像の形式だが可逆圧縮であり、画質が劣化しない代わりに、写真では圧縮率がJPEGより低くなりやすい。
・D
正解。JPEGは静止画像の非可逆圧縮方式であり、人の目に付きにくい情報を削ることで高い圧縮率を実現する。写真の保存に広く使われている。
重要度:B
問69:ベクタ形式の画像データに関する記述として、適切なものはどれか。
- A:画素の集まりとして画像を表現するため、拡大すると輪郭が粗くなる
- B:座標や数式で図形を表現するため、拡大しても輪郭が滑らかに保たれる
- C:写真のように色の変化が複雑な画像の表現に最も適した形式である
- D:ディジタルカメラの撮像素子から得られる画像データの標準の形式である
【第69問:正解と解説】
正解:B
・A
画素の集まりで表現し、拡大すると粗くなるのはラスタ形式の特徴である。
・B
正解。ベクタ形式は図形を座標や数式で表現するため、拡大・縮小しても描画し直され、輪郭が滑らかに保たれる。ロゴや地図などの表現に適する。
・C
色の変化が複雑な写真の表現に適しているのは、ラスタ形式である。
・D
撮像素子から得られる画像データは、ラスタ形式のデータとして扱われる。
重要度:C
問70:現実の風景にコンピュータで生成した文字や画像などの情報を重ねて表示し、実際の空間と付加情報を同時に見られるようにする技術はどれか。
- A:バーチャルリアリティ
- B:モーションキャプチャ
- C:プロジェクションマッピング
- D:拡張現実
【第70問:正解と解説】
正解:D
・A
バーチャルリアリティ(VR)は、コンピュータが生成した仮想空間の中に没入しているかのような体験を作り出す技術である。
・B
モーションキャプチャは、人や物の動きを計測してディジタルデータとして取り込む技術である。
・C
プロジェクションマッピングは、建物などの立体物の形状に合わせて映像を投影する表現技術である。
・D
正解。拡張現実(AR)は、現実の風景にコンピュータで生成した情報を重ねて表示することで、現実の世界を情報によって拡張する技術である。

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