ITパスポート コンピュータシステム OS・ファイル管理・OSS・表計算の基本

この記事では、ソフトウェア分野のうち、OS・ファイル管理・OSS・表計算の4項目を扱います。特に表計算の参照は、実際に手を動かして確かめておきたい重要な操作論点です。

OSの役割

OS(基本ソフト)は、ハードウェアとアプリケーション(応用ソフト)の仲立ちをし、CPU・メモリ・ファイル・周辺機器といった資源を管理します。複数のアプリを並行して使えるのはマルチタスク機能のおかげです。

ファイル管理

ファイルはディレクトリ(フォルダ)で階層管理します。場所の表し方は、最上位のルートディレクトリから書く絶対パスと、現在位置から書く相対パスの2つ。ファイルの種類は拡張子で見分けます。誤削除や破損に備えた定期的なバックアップと世代管理も基本です。

OSS(オープンソースソフトウェア)

OSSは、ソースコードが公開され、条件に従って改変・再配布できるソフトウェアです。代表例はLinux。無償で使えるものが多い一方、企業による有償サポートが提供されるものもあります。

利用にあたってはライセンス(利用許諾条件)を守る必要があり、著作権が放棄されているわけではありません。またOSSは無保証で提供されることが多いため、ライセンス条件やサポートの有無を確認し、利用者自身がリスクを理解して利用する必要があります。代表的なライセンスであるGPLは、改変して再配布する場合などに、派生物にも同じライセンス条件を適用し、対応するソースコードの提供を求めるコピーレフトの考え方をとっています。

表計算の参照

  • 相対参照(=A1):複写すると参照先が複写先に合わせてずれる。B1の「=A1」をB2に複写すると「=A2」
  • 絶対参照(=$A$1):$を付けると複写しても参照先が固定
  • 関数:合計はSUM、平均はAVERAGE、数値が入ったセルの個数はCOUNT、空白でないセルの個数はCOUNTA、最大はMAX

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