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電験三種(第三種電気主任技術者)「電力」のうち、火力発電の環境対策の問題です(大分類:火力発電・重要度C)。一問一答4問 → 五肢択一0問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:C 難易度:★☆☆
問1:排煙脱硫装置の石灰石−石こう法は、排ガス中の硫黄酸化物を石灰石と反応させ、石こうとして回収する方式である。
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正解:○
硫黄酸化物(SO₂)を石灰石(CaCO₃)のスラリーに吸収させ、酸化させて石こう(硫酸カルシウム)として回収します。方式の名称のとおり、原料が石灰石、生成物が石こうです。
重要度:C 難易度:★☆☆
問2:排煙脱硝装置のアンモニア接触還元法は、触媒の存在下でアンモニアを用いて、窒素酸化物を硫酸アンモニウムとして回収する方式である。
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正解:×
アンモニア接触還元法は、触媒の存在下で窒素酸化物をアンモニアで還元し、窒素と水に分解する方式です(例:4NO+4NH₃+O₂→4N₂+6H₂O)。
重要度:C 難易度:★☆☆
問3:電気集じん器は、コロナ放電によって排ガス中のばいじんを帯電させ、静電気力で集じん電極に集める装置である。
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正解:○
放電極で生じるコロナ放電でばいじんに電荷を与え、静電気力で集じん電極に引き寄せて捕集します。
重要度:C 難易度:★☆☆
問4:窒素酸化物の発生を抑えるには、燃焼温度を高くし、燃焼用空気を多くして酸素濃度を高くするとよい。
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正解:×
窒素酸化物は高温・酸素の多い条件で多く生成されるため、燃焼温度を下げ、酸素濃度を下げる(二段燃焼、排ガス再循環、低NOxバーナなど)ことで発生を抑えます。
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