衛生管理者試験「労働衛生(有害業務)」のうち、電離放射線の問題です(大分類:物理的因子・重要度B・第一種のみ)。一問一答10問 → 五肢択一3問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:B 難易度:★☆☆
問1:電離放射線は粒子線と電磁波に分けられ、エックス線やガンマ線は電磁波に当たる。
解答を見る
正解:1(○)
正しい。電離放射線は、粒子線(アルファ線・ベータ線・中性子線など)と電磁波(ガンマ線・エックス線)に分けられる。
重要度:B 難易度:★☆☆
問2:アルファ線は、電磁波の一種である。
解答を見る
正解:2(×)
誤り。アルファ線は、陽子2個と中性子2個からなるヘリウム原子核の流れであり、粒子線である。電磁波に当たるのはガンマ線やエックス線である。
重要度:B 難易度:★★☆
問3:エックス線は、紫外線より波長が短い電磁波である。
解答を見る
正解:1(○)
正しい。エックス線は紫外線より波長が短く、電磁波は波長が短いほどエネルギーが高い。
重要度:B 難易度:★☆☆
問4:放射線の確定的影響には、しきい線量がある。
解答を見る
正解:1(○)
正しい。確定的影響(組織反応)にはしきい線量があり、しきい線量を超えると発生率が増え、線量の増加に伴い症状が重くなる。
重要度:B 難易度:★☆☆
問5:放射線の確率的影響には、しきい線量があり、それより少ない線量では発生しないとされている。
解答を見る
正解:2(×)
誤り。がんや遺伝性影響などの確率的影響は、しきい線量はないと仮定されており、線量の増加に伴って発生確率が増加する。
重要度:B 難易度:★★☆
問6:放射線による白内障は、確率的影響に分類される。
解答を見る
正解:2(×)
誤り。白内障は、被ばくからしばらくして発症する晩発影響であるが、しきい線量のある確定的影響に分類される。
重要度:B 難易度:★☆☆
問7:放射線によるがんや遺伝性影響は、確率的影響に分類される。
解答を見る
正解:1(○)
正しい。がんや遺伝性影響は、細胞の遺伝子の変異で起こる確率的影響である。
重要度:B 難易度:★☆☆
問8:造血組織(骨髄)、消化管の上皮、生殖腺は、放射線に対する感受性が高い。
解答を見る
正解:1(○)
正しい。細胞分裂が盛んで分化の程度の低い細胞ほど放射線感受性が高く、造血組織(骨髄)、消化管上皮(腸粘膜)、生殖腺(精巣など)は感受性が高い。
重要度:B 難易度:★☆☆
問9:成人の神経組織は、放射線に対する感受性が高い組織である。
解答を見る
正解:2(×)
誤り。成人では、細胞分裂をしない神経組織や筋組織は放射線に強い(感受性が低い)。
重要度:B 難易度:★★☆
問10:放射線の確定的影響では、線量が増えても症状の重さは変わらない。
解答を見る
正解:2(×)
誤り。確定的影響は、しきい線量を超えると発生率が増え、線量の増加に伴い症状の重症度が重くなる。
五肢択一
重要度:B 難易度:★☆☆
問11:電離放射線による健康影響のうち、確定的影響に当たるものはどれか。
- 白血病
- 遺伝性影響
- 白内障
- 甲状腺がん
- 肺がん
【第11問:正解と解説】
正解:3
正解は3。白内障は、皮膚障害、造血能低下、胎児への影響、不妊とともに確定的影響に当たる。1、4、5のがんと2の遺伝性影響は確率的影響である。
重要度:B 難易度:★☆☆
問12:成人において、電離放射線に対する感受性が最も低いものはどれか。
- 神経組織
- 骨髄
- 小腸の粘膜
- 精巣
- 卵巣
【第12問:正解と解説】
正解:1
正解は1。成人では、細胞分裂をしない神経組織や筋組織は放射線に強い(感受性が低い)。2の骨髄(造血組織)、3の小腸の粘膜(消化管上皮)、4の精巣・5の卵巣(生殖腺)は、細胞分裂が盛んで感受性が高い。
重要度:B 難易度:★☆☆
問13:電離放射線に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ガンマ線は、粒子線の一種である。
- ベータ線は、陽子2個と中性子2個からなるヘリウム原子核の流れである。
- 確率的影響の発生確率は、線量の大きさにかかわらず一定である。
- アルファ線は、陽子2個と中性子2個からなるヘリウム原子核の流れである。
- エックス線は、紫外線より波長が長い。
【第13問:正解と解説】
正解:4
正解は4。アルファ線はヘリウム原子核の流れである。1のガンマ線はエックス線とともに電磁波である。2のベータ線は原子核から飛び出した電子である。3の確率的影響は線量の増加に伴って発生確率が増加する。5のエックス線は紫外線より波長が短い。
「物理的因子」の他の論点
【本問題についてのご注意】 オリジナル演習問題です(実際の試験問題ではありません)。 生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。 最新の法令・指針は、厚生労働省や試験実施機関(安全衛生技術試験協会)の公表情報でご確認ください。 公式テキスト等と併用してください。
→ 免責事項の詳細