衛生管理者試験「労働衛生(有害業務)」のうち、局所排気装置の問題です(大分類:管理・重要度A・第一種のみ)。一問一答15問 → 五肢択一6問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:A 難易度:★☆☆
問1:局所排気装置は、有害物質が作業場全体に拡散する前に、有害物質を含む空気をできるだけ高濃度の状態で局所的に捕捉する装置である。
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正解:1(○)
正しい。局所排気装置は、有害物質が作業場全体に拡散する前に、できるだけ高濃度の状態で局所的に捕捉し、清浄化して大気中に排出する装置である。
重要度:A 難易度:★☆☆
問2:局所排気装置は、一般に、フード、吸引ダクト、空気清浄装置、ファン(排風機)、排気ダクト、排気口の順に構成される。
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正解:1(○)
正しい。局所排気装置は、フード→吸引ダクト→空気清浄装置→ファン(排風機)→排気ダクト→排気口の順に構成される。
重要度:A 難易度:★☆☆
問3:空気清浄装置を設けた局所排気装置の排風機は、原則として、空気清浄装置の前(フード側)に設ける。
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正解:2(×)
誤り。空気清浄装置が設けられているときは、排風機は清浄後の空気が通る位置(空気清浄装置の後)に設けなければならない。
重要度:A 難易度:★☆☆
問4:囲い式フードは、外付け式フードに比べて外乱気流の影響を受けにくく、小さい排風量でよい効果が得られる。
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正解:1(○)
正しい。囲い式フードは、発散源を囲い開口面に吸込み気流を与えるもので、外乱気流の影響を受けにくく、小さい排風量でよい効果が得られる。
重要度:A 難易度:★☆☆
問5:ドラフトチャンバ型フードは、外付け式フードに分類される。
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正解:2(×)
誤り。ドラフトチャンバ型は、カバー型、グローブボックス型、建築ブース型とともに囲い式フードに分類される。
重要度:A 難易度:★☆☆
問6:スロット型やルーバ型のフードは、外付け式フードに分類される。
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正解:1(○)
正しい。外付け式フードには、スロット型、ルーバ型、グリッド型、円形型、長方形型がある。
重要度:A 難易度:★★☆
問7:レシーバー式フードは、熱による上昇気流や回転に伴う気流に乗って飛散する有害物質を、その気流の方向に沿って捕集するように設けたフードである。
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正解:1(○)
正しい。発散源に熱浮力による上昇気流や回転に伴う気流があり、有害物質がその気流に乗って飛散するとき、気流の方向に沿って捕集するように設けたフードをレシーバー式フードという。
重要度:A 難易度:★★☆
問8:レシーバー式フードは、空気より比重が大きい有機溶剤の蒸気を捕集するのに適している。
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正解:2(×)
誤り。レシーバー式フードは、空気より比重が大きい有機溶剤蒸気に対しては効果が期待できない。
重要度:A 難易度:★☆☆
問9:局所排気装置のダクトは、長さをできるだけ長くし、ベンド(曲がり)の数をできるだけ多くする。
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正解:2(×)
誤り。局所排気装置のダクトは、長さができるだけ短く、ベンドの数ができるだけ少ないものとする。
重要度:A 難易度:★☆☆
問10:外付け式フードは、有害物質の発散源にできるだけ近い位置に設ける。
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正解:1(○)
正しい。局所排気装置のフードは発散源ごとに設け、外付け式フードは発散源にできるだけ近い位置に設ける。
重要度:A 難易度:★☆☆
問11:外付け式フードは、囲い式フードに比べて、小さい排風量で十分な能力が得られる。
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正解:2(×)
誤り。外付け式フードは、排風量を大きくしないと十分な能力が得られない。小さい排風量でよい効果が得られるのは囲い式フードである。
重要度:A 難易度:★★☆
問12:有機溶剤用の局所排気装置の制御風速は、外付け式フードの上方吸引型では1.0m/sとされている。
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正解:1(○)
正しい。有機溶剤用の局所排気装置の制御風速は、囲い式フード0.4m/s、外付け式フードの側方吸引型・下方吸引型0.5m/s、上方吸引型1.0m/sである。
重要度:A 難易度:★★☆
問13:外付け式フードの制御風速は、フードの開口面における風速をいう。
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正解:2(×)
誤り。外付け式フードの制御風速は、吸引しようとする範囲内で、フード開口面から最も離れた作業位置の風速である。開口面における最小風速とするのは囲い式フードである。
重要度:A 難易度:★★☆
問14:全体換気は、局所排気に比べて、周囲まで汚染される危険が少なく、排気の処理もできる。
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正解:2(×)
誤り。全体換気は、設備コスト・運転コストが小さく設備が簡単だが、周囲まで汚染される危険があり、排気の処理ができない。周囲まで汚染される危険が少なく、排気の処理ができるのは局所排気である。
重要度:A 難易度:★☆☆
問15:局所排気装置の空気清浄装置には、除じん装置と排ガス処理装置がある。
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正解:1(○)
正しい。空気清浄装置は除じん装置と排ガス処理装置からなる。
五肢択一
重要度:A 難易度:★☆☆
問16:空気清浄装置を設けた局所排気装置の原則的な構成を、空気の流れに沿って示したものとして、正しいものはどれか。
- フード → 吸引ダクト → ファン → 空気清浄装置 → 排気ダクト → 排気口
- フード → 吸引ダクト → 空気清浄装置 → ファン → 排気ダクト → 排気口
- フード → 空気清浄装置 → 吸引ダクト → ファン → 排気ダクト → 排気口
- フード → ファン → 吸引ダクト → 空気清浄装置 → 排気ダクト → 排気口
- フード → 吸引ダクト → 排気ダクト → 空気清浄装置 → ファン → 排気口
【第16問:正解と解説】
正解:2
正解は2。局所排気装置は、フード→吸引ダクト→空気清浄装置→ファン(排風機)→排気ダクト→排気口の順に構成される。排風機は、原則として清浄後の空気が通る位置(空気清浄装置の後)に設ける(吸引された蒸気等による爆発のおそれがなく、かつ、ファンの腐食のおそれがないときは例外がある)。
重要度:A 難易度:★☆☆
問17:局所排気装置のフードの型と、その分類との組合せとして、誤っているものはどれか。
- カバー型 ― 囲い式
- ルーバ型 ― 外付け式
- ドラフトチャンバ型 ― 外付け式
- グローブボックス型 ― 囲い式
- グリッド型 ― 外付け式
【第17問:正解と解説】
正解:3
正解は3。ドラフトチャンバ型は囲い式フードである。囲い式にはカバー型、グローブボックス型、ドラフトチャンバ型、建築ブース型があり、外付け式にはスロット型、ルーバ型、グリッド型、円形型、長方形型がある。
重要度:A 難易度:★☆☆
問18:次のフードのうち、一般に、外乱気流の影響を受けにくく、最も小さい排風量でよい効果が得られるものはどれか。
- 外付け式フードのスロット型
- 外付け式フードのルーバ型
- 外付け式フードのグリッド型
- 囲い式フードのグローブボックス型
- 外付け式フードの長方形型
【第18問:正解と解説】
正解:4
正解は4。囲い式フードは発散源を囲うため、外付け式フードに比べて外乱気流の影響を受けにくく、小さい排風量でよい効果が得られる。グローブボックス型は囲い式フードである。1、2、3、5は外付け式フードで、排風量を大きくしないと十分な能力が得られない。
重要度:A 難易度:★☆☆
問19:局所排気装置等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 外付け式フードは、排風量を大きくしないと十分な能力が得られない。
- 空気清浄装置を設けた局所排気装置の排風機は、原則として空気清浄装置の前に設ける。
- ダクトは、長さをできるだけ長く、ベンドの数をできるだけ多くする。
- 全体換気は、排気の処理ができる。
- レシーバー式フードは、空気より比重が大きい有機溶剤蒸気の捕集に適している。
【第19問:正解と解説】
正解:1
正解は1。外付け式フードは、開口面の外にある発散源の周囲に吸込み気流をつくるもので、排風量を大きくしないと十分な能力が得られない。2の排風機は清浄後の空気が通る位置に設ける。3のダクトは長さをできるだけ短く、ベンドの数をできるだけ少なくする。4の全体換気は排気の処理ができない。5のレシーバー式フードは空気より比重が大きい有機溶剤蒸気には効果が期待できない。
重要度:A 難易度:★★☆
問20:有機溶剤用の局所排気装置のフードの型式と制御風速との組合せとして、正しいものはどれか。
- 囲い式フード ― 0.5m/s
- 外付け式フード(上方吸引型) ― 1.0m/s
- 外付け式フード(側方吸引型) ― 0.4m/s
- 外付け式フード(下方吸引型) ― 1.0m/s
- 囲い式フード ― 1.0m/s
【第20問:正解と解説】
正解:2
正解は2。有機溶剤用の局所排気装置の制御風速は、囲い式フード0.4m/s、外付け式フードの側方吸引型・下方吸引型0.5m/s、上方吸引型1.0m/sである。
重要度:A 難易度:★★☆
問21:局所排気と全体換気に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 局所排気は、周囲まで汚染される危険が少ない。
- 局所排気は、排気の処理ができる。
- 全体換気は、局所排気に比べて設備コスト・運転コストが小さい。
- 有機溶剤の全体換気装置の送風機又は排風機は、できるだけ蒸気の発散源に近い位置に設ける。
- 全体換気は、有害物質を発散源で高濃度のまま捕捉する方法である。
【第21問:正解と解説】
正解:5
正解は5。有害物質が拡散する前に、できるだけ高濃度の状態で局所的に捕捉するのは局所排気装置である。全体換気は周囲まで汚染される危険があり、排気の処理ができない。1〜4はいずれも正しい。
「管理」の他の論点
【本問題についてのご注意】 オリジナル演習問題です(実際の試験問題ではありません)。 生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。 最新の法令・指針は、厚生労働省や試験実施機関(安全衛生技術試験協会)の公表情報でご確認ください。 公式テキスト等と併用してください。
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