衛生管理者 労働衛生(有害業務以外) 一問一答・五肢択一(全25問)|温熱条件・WBGT・熱中症

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衛生管理者試験「労働衛生(有害業務以外)」のうち、温熱条件・WBGT・熱中症の問題です(大分類:作業環境管理・重要度A・共通)。一問一答18問 → 五肢択一7問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:A 難易度:★☆☆

問1:温熱環境を左右する環境側の要素は、気温、湿度、気流(風速)及びふく射熱(放射熱)の4つである。

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正解:1(○)

正しい。温熱の4要素は気温・湿度・気流・ふく射熱である。


重要度:A 難易度:★★☆

問2:実効温度(感覚温度)は、気温、湿度、気流及びふく射熱の4要素の総合効果を示す指標である。

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正解:2(×)

誤り。実効温度は気温・湿度・気流の3要素の総合効果を示す指標で、ふく射熱は考慮されない。ふく射熱を加味したものは修正実効温度という。


重要度:A 難易度:★★☆

問3:実効温度は、気温・湿度・気流の総合効果を、湿度100%・無風の状態の気温に換算して表したものである。

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正解:1(○)

正しい。実効温度は3要素の総合効果を、湿度100%・無風の状態の気温で表した体感温度の指標である。


重要度:A 難易度:★★☆

問4:相対湿度が同じであれば、気温が低いほど空気中に含まれる水分量(絶対湿度)は多い。

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正解:2(×)

誤り。相対湿度は、その温度の飽和水蒸気量に対する割合である。同じ相対湿度でも、気温が低いほど含まれる水分量は少ない。


重要度:A 難易度:★☆☆

問5:屋外で日射がある場合のWBGTは、0.7×自然湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度(気温)で求める。

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正解:1(○)

正しい。日射がある場合は乾球温度(気温)も加える式を用いる。


重要度:A 難易度:★★☆

問6:屋内で日射がない場合のWBGTは、0.7×自然湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度で求める。

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正解:2(×)

誤り。屋内や日射がない屋外では、WBGT=0.7×自然湿球温度+0.3×黒球温度で求め、乾球温度は含まない。


重要度:A 難易度:★☆☆

問7:WBGTは摂氏度(℃)で表されるが、その値は気温(乾球温度)と同じになるとは限らない。

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正解:1(○)

正しい。WBGTの単位は℃だが、湿度やふく射熱の影響を含む指標であり、気温とは異なる値になる。


重要度:A 難易度:★☆☆

問8:黒球温度は、ふく射熱(放射熱)の影響を表す温度である。

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正解:1(○)

正しい。黒球温度は黒色塗装の中空の銅球の中心温度で、ふく射熱の影響を表す。


重要度:A 難易度:★★☆

問9:WBGT基準値は、身体作業強度(代謝率)が高い作業ほど高い値となる。

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正解:2(×)

誤り。身体作業強度が高いほど体内の発熱が大きいため、WBGT基準値は低く設定されている。


重要度:A 難易度:★★☆

問10:同じ身体作業強度の作業であれば、暑熱順化者のWBGT基準値は、暑熱非順化者の基準値より高い。

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正解:1(○)

正しい。例えば中程度代謝率の作業では、暑熱順化者28℃、非順化者26℃であり、順化者の基準値のほうが高い。


重要度:A 難易度:★★☆

問11:WBGT基準値でいう暑熱順化者とは、評価期間の少なくとも1週間以前から、同様の全労働期間、高温作業条件にばく露された人をいう。

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正解:1(○)

正しい。暑熱順化者は、少なくとも1週間以前から同様の高温作業条件にばく露された人をいう。


重要度:A 難易度:★★☆

問12:暑熱な環境での作業に新たに就く労働者の熱への順化は、3日程度かけて行えば十分である。

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正解:2(×)

誤り。熱への順化は、7日以上かけて暑熱環境での身体負荷や作業時間を次第に増やしていくことが望ましい。


重要度:A 難易度:★★☆

問13:衣類の組合せに応じた着衣補正値は、実測したWBGT値から差し引いて評価する。

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正解:2(×)

誤り。着衣補正値はWBGT値に加算して評価する。基準となる作業服(織物製作業服)の補正値は0℃である。


重要度:A 難易度:★☆☆

問14:熱中症のうち、めまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返りなどの症状は、Ⅲ度(重症)に分類される。

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正解:2(×)

誤り。めまい・立ちくらみ・こむら返り・大量の発汗はⅠ度(軽症)の症状である。重症は意識障害・けいれん等である。


重要度:A 難易度:★★★

問15:現行の職場における熱中症防止対策のためのガイドラインでは、熱中症の分類として、Ⅰ度、Ⅱ度、Ⅲ度・Ⅳ度が示されている。

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正解:1(○)

正しい。現行ガイドラインの表2は、熱中症の分類を「Ⅰ度」「Ⅱ度」「Ⅲ度・Ⅳ度」と表示しており、Ⅲ度とⅣ度は一括して重症として扱う。旧要綱はⅠ度〜Ⅲ度であった。


重要度:A 難易度:★★☆

問16:空気調和設備を設けている事務室では、室の気温を18℃以上28℃以下、相対湿度を40%以上70%以下になるように努めなければならない。

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正解:1(○)

正しい。事務所衛生基準規則の努力義務である。気温の下限は令和4年4月1日から17℃が18℃に改められた。


重要度:A 難易度:★★☆

問17:空気調和設備を設けている事務室では、室の気流を1.0m/s以下としなければならない。

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正解:2(×)

誤り。室の気流は0.5m/s以下とする。また、空気調和設備等からの気流が特定の労働者に直接かつ継続して及ばないようにする。


重要度:A 難易度:★★★

問18:暑熱順化した作業者が特段の熱中症予防対策を講じずに作業する場合、WBGT基準値を1℃程度超えるときは、1時間当たり5分程度の休憩を設ければよい。

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正解:2(×)

誤り。基準値を1℃程度超える場合は1時間当たり15分以上、2℃程度で30分以上、3℃程度で45分以上の休憩が目安で、それを超える場合は作業中止が望ましい。

五肢択一

重要度:A 難易度:★★☆

問19:屋内の作業場で、自然湿球温度が25℃、黒球温度が35℃、乾球温度が30℃であった。この作業場のWBGTの値として、正しいものはどれか。

  1. 25.0℃
  2. 28.0℃
  3. 30.0℃
  4. 32.0℃
  5. 35.0℃
【第19問:正解と解説】

正解:2

正解は2。屋内(日射なし)ではWBGT=0.7×自然湿球温度+0.3×黒球温度=0.7×25+0.3×35=17.5+10.5=28.0℃。乾球温度は使わない。4は係数を入れ替えて0.7×35+0.3×25とした値。1・3・5は各温度をそのまま示したもので、WBGTではない。


重要度:A 難易度:★★☆

問20:日射のある屋外で、自然湿球温度が26℃、黒球温度が40℃、乾球温度(気温)が32℃であった。このときのWBGTの値として、正しいものはどれか。

  1. 27.8℃
  2. 28.4℃
  3. 29.4℃
  4. 30.2℃
  5. 31.6℃
【第20問:正解と解説】

正解:3

正解は3。日射がある場合はWBGT=0.7×自然湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度=18.2+8.0+3.2=29.4℃。4は日射がない場合の式(0.7×26+0.3×40)で計算した値で誤り。1・2・5は計算が合わない。


重要度:A 難易度:★☆☆

問21:温熱条件に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. 温熱環境を左右する環境側の要素は、気温、湿度、気流及びふく射熱である。
  2. 実効温度は、ふく射熱を考慮しない指標である。
  3. 相対湿度は、空気中の水蒸気量を、その温度の飽和水蒸気量で割った百分率である。
  4. WBGT基準値は、身体作業強度が高い作業ほど高く設定されている。
  5. 黒球温度は、ふく射熱の影響を表す。
【第21問:正解と解説】

正解:4

正解は4(誤っているもの)。身体作業強度が高いほどWBGT基準値は低い。1・2・3・5はいずれも正しい。


重要度:A 難易度:★★☆

問22:熱中症の症状と重症度の区分(職場における熱中症防止対策のためのガイドライン)の組合せとして、正しいものはどれか。

  1. 筋肉のこむら返り ― Ⅱ度
  2. 頭痛・吐き気 ― Ⅰ度
  3. 意識障害・けいれん ― Ⅰ度
  4. めまい・立ちくらみ ― Ⅲ度
  5. 倦怠感・虚脱感 ― Ⅱ度
【第22問:正解と解説】

正解:5

正解は5。倦怠感・虚脱感はⅡ度(中等症)の症状である。1と4(こむら返り、めまい・立ちくらみ)はⅠ度、2(頭痛・吐き気)はⅡ度、3(意識障害・けいれん)は重症(Ⅲ度・Ⅳ度)である。


重要度:A 難易度:★★☆

問23:空気調和設備を設けている事務室の温熱環境(事務所衛生基準規則)について、正しいものはどれか。

  1. 室の気温は、17℃以上28℃以下になるように努めなければならない。
  2. 室の相対湿度は、40%以上70%以下になるように努めなければならない。
  3. 室の気流は、1.0m/s以下としなければならない。
  4. 室の気流が0.5m/s以下であれば、空気調和設備からの気流が特定の労働者に直接かつ継続して及んでも差し支えない。
  5. 室の相対湿度は、30%以上60%以下になるように努めなければならない。
【第23問:正解と解説】

正解:2

正解は2。相対湿度は40%以上70%以下になるよう努める。1は気温の下限が18℃(令和4年4月1日改正)。3は気流は0.5m/s以下。4は、気流が特定の労働者に直接かつ継続して及ばないようにすることも必要。5は数値が誤り。


重要度:A 難易度:★★☆

問24:暑熱環境での熱中症予防について、正しいものはどれか。

  1. 少なくとも0.1〜0.2%の食塩水又はナトリウム40〜80mg/100mLのスポーツドリンク等を、定期的に摂取させることが望ましい。
  2. 熱への順化は、3日程度かけて行えば十分である。
  3. 着衣補正値は、実測したWBGT値から差し引いて評価する。
  4. 暑熱順化していない作業者は、順化した作業者より短い休憩で差し支えない。
  5. 同じ作業強度なら、暑熱非順化者のWBGT基準値は暑熱順化者より高い。
【第24問:正解と解説】

正解:1

正解は1。水分・塩分の補給として、0.1〜0.2%の食塩水又はナトリウム40〜80mg/100mLのスポーツドリンク等を、20〜30分ごとにカップ1〜2杯程度摂取することが望ましい。2は7日以上かけて順化させる。3は着衣補正値はWBGT値に加算する。4は非順化者はより長い休憩等が望ましい。5は非順化者の基準値のほうが低い。


重要度:A 難易度:★☆☆

問25:WBGTに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. WBGTの単位は摂氏度(℃)である。
  2. 黒球温度は、黒色塗装の中空の銅球の中心の温度である。
  3. 屋内で日射がない場合のWBGTの算出には、乾球温度を用いない。
  4. 屋外で日射がある場合のWBGTの算出には、乾球温度(気温)を用いない。
  5. 自然湿球温度は、空気が乾いているほど乾球温度との差が大きくなる。
【第25問:正解と解説】

正解:4

正解は4(誤っているもの)。日射がある場合のWBGTは0.7×自然湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度で求め、乾球温度(気温)を用いる。1・2・3・5はいずれも正しい。

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【本問題についてのご注意】 オリジナル演習問題です(実際の試験問題ではありません)。 生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。 最新の法令・指針は、厚生労働省や試験実施機関(安全衛生技術試験協会)の公表情報でご確認ください。 公式テキスト等と併用してください。

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