重要度:A 論点:確定拠出年金
問43:確定拠出年金と確定給付企業年金の違いとして、正しいものはどれか。
- A:確定拠出年金は掛金と運用収益により給付額が決まり、加入者が運用方法を選ぶが、確定給付企業年金は給付の算定方法があらかじめ定められ、実施主体が資産をまとめて運用する。
- B:確定拠出年金は給付の算定方法があらかじめ定められ、事業主が資産をまとめて運用するが、確定給付企業年金は加入者が個人別資産の運用方法を選ぶ。
- C:いずれも加入者が個人別資産の運用方法を選び、その運用成績だけで給付額が決まる。
【第43問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正しい。確定拠出年金は、拠出された掛金と加入者の運用結果により給付額が決まる。確定給付企業年金は、加入期間や給与等に基づく給付の算定方法が規約であらかじめ定められ、事業主または企業年金基金が資産をまとめて運用する。【試験対策】確定給付企業年金は「給付額が常に一定」という意味ではなく、「給付の算定方法があらかじめ定められている」と押さえる。
・B:誤り。確定拠出年金と確定給付企業年金の仕組みが入れ替わっている。
・C:誤り。個人が運用方法を選択するのは確定拠出年金であり、確定給付企業年金では実施主体が資産をまとめて運用する。
重要度:A 論点:個人型年金
問44:個人型確定拠出年金の実施主体として、正しいものはどれか。
- A:全国健康保険協会
- B:国民年金基金連合会
- C:企業年金連合会
【第44問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:誤り。全国健康保険協会は健康保険の保険者である。
・B:正しい。個人型確定拠出年金(個人型確定拠出年金)の実施主体は国民年金基金連合会である。【試験対策】加入対象には、原則として国民年金第1号・第2号・第3号被保険者および国民年金任意加入被保険者が含まれるが、保険料免除者、老齢給付の受給権者等には除外・制限がある。
・C:誤り。企業年金連合会は厚生年金基金等の中途脱退者の年金を引き継ぐ団体である。
重要度:B 論点:老齢給付金
問45:確定拠出年金の老齢給付金の受給に関する記述として、正しいものはどれか。
- A:加入期間にかかわらず、55歳から受給することができる。
- B:通算加入者等期間が5年以上ある場合、60歳から受給することができる。
- C:通算加入者等期間が10年以上ある場合、60歳から受給することができる。
【第45問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:誤り。60歳が原則である。
・B:誤り。10年以上が必要である。
・C:正しい。60歳時点の通算加入者等期間が10年以上であれば、60歳から老齢給付金を請求できる。【試験対策】8年以上10年未満は61歳、6年以上8年未満は62歳、4年以上6年未満は63歳、2年以上4年未満は64歳、1か月以上2年未満は65歳からであり、請求は75歳に達するまでに行う。

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