社会保険労務士 厚生年金保険法 択一式(初級) 第39問〜第41問|老齢厚生年金

重要度:A 論点:支給要件

問39:65歳からの老齢厚生年金の支給要件として、正しいものはどれか。

  • A:老齢基礎年金の受給資格期間を満たし、厚生年金保険の被保険者期間が1か月以上あること
  • B:老齢基礎年金の受給資格期間を満たし、厚生年金保険の被保険者期間が1年以上あること
  • C:老齢基礎年金の受給資格期間を満たし、厚生年金保険の被保険者期間が20年以上あること
【第39問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正しい。65歳からの老齢厚生年金は、老齢基礎年金の受給資格期間を満たし、厚生年金保険の被保険者期間が1か月以上あれば支給対象となる。【試験対策】特別支給の老齢厚生年金は「1年以上」が必要である。1か月と1年の区別を確実にする。
・B:誤り。1年以上は、原則として特別支給の老齢厚生年金の要件である。
・C:誤り。20年以上は、原則として加給年金額の加算要件である。


重要度:A 論点:特別支給

問40:特別支給の老齢厚生年金の支給要件に関する記述として、正しいものはどれか。

  • A:老齢基礎年金の受給資格期間を満たし、厚生年金保険の被保険者期間が1か月以上あれば、すべての者に60歳から支給される。
  • B:老齢基礎年金の受給資格期間を満たし、厚生年金保険の被保険者期間が1年以上あり、対象となる生年月日の者に、生年月日に応じた支給開始年齢から支給される。
  • C:老齢基礎年金の受給資格期間を満たし、厚生年金保険の被保険者期間が20年以上あれば、すべての者に60歳から支給される。
【第40問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:誤り。被保険者期間は1か月以上ではなく1年以上が必要であり、対象となる生年月日と支給開始年齢も定められている。
・B:正しい。老齢基礎年金の受給資格期間、厚生年金保険の被保険者期間1年以上、対象となる生年月日、支給開始年齢への到達が必要である。【試験対策】原則として、男性は昭和36年4月2日以後生まれ、女性は昭和41年4月2日以後生まれには特別支給の老齢厚生年金は支給されない。
・C:誤り。被保険者期間20年以上という要件はなく、すべての者に60歳から支給されるわけでもない。


重要度:A 論点:報酬比例部分

問41:報酬比例部分の計算に用いる乗率として、正しいものはどれか。

  • A:期間を問わず、平均標準報酬額に1000分の5.481を乗じる。
  • B:平成15年4月以後は平均標準報酬月額に1000分の7.125、平成15年3月以前は平均標準報酬額に1000分の5.481を乗じる。
  • C:平成15年4月以後は平均標準報酬額に1000分の5.481、平成15年3月以前は平均標準報酬月額に1000分の7.125を乗じる。
【第41問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:誤り。平成15年3月以前の期間は平均標準報酬月額と7.125を用いる。
・B:誤り。乗率と用いる額が入れ替わっている。
・C:正しい。総報酬制(平成15年4月)の前後で乗率と基礎となる額が変わる。【試験対策】平成15年4月から賞与も年金額に反映されるようになったため、賞与を含む「平均標準報酬額」を用い、乗率は低くなる(5.481)。乗率の入替えが典型的な誤り肢である。


コメント

タイトルとURLをコピーしました