中小企業診断士 運営管理 択一式(初級) 第325問〜第329問|販売計画・利益管理・小売計数

重要度:A 論点:値入率の式

問325:値入率の基本式として正しいものはどれか。

  • A:値入高÷原価×100%
  • B:値入高÷売価×100%
  • C:原価÷売価×100%
【第325問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:原価を分母にするのはマークアップ率(利益加算率・掛率)であり、値入率ではありません。
・B:正解はBです。値入率は売価を分母とし、値入高÷売価×100で求めます。【試験対策】分母が売価。原価を分母にするマークアップ率(利益加算率)と混同しないようにしましょう。
・C:これは原価率の式。


重要度:A 論点:売価算定の式

問326:原価と値入率から売価を求める式として正しいものはどれか。

  • A:売価=原価×(1-値入率)
  • B:売価=原価÷(1+値入率)
  • C:売価=原価÷(1-値入率)
【第326問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:割るべきところを掛けており誤り。
・B:分母は(1+値入率)ではなく(1-値入率)。
・C:正解はCです。値入率は売価分母なので、売価=原価÷(1-値入率)で逆算します。【試験対策】1から値入率を引いて割る。掛けたり足したりする誤式に注意。


重要度:A 論点:売価の計算

問327:原価800円、値入率20%のとき、売価はいくらか。

  • A:1,000円
  • B:960円
  • C:1,040円
【第327問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。800÷(1-0.20)=800÷0.8=1,000円です。【試験対策】売価=原価÷(1-値入率)。原価×(1+率)=960円は誤り。
・B:960円は原価×(1+率)とした誤り。
・C:1,040円は計算過程を誤った値。


重要度:A 論点:値入と粗利益の違い

問328:値入と粗利益の違いの説明として最も適切なものはどれか。

  • A:値入は販売前の予定利益、粗利益は販売後の実績利益
  • B:値入も粗利益も販売後に確定する同義語
  • C:値入は販売後、粗利益は販売前の利益
【第328問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。値入=販売前の予定利益、粗利益=販売後の実績利益と整理します。【試験対策】値下げ・廃棄ロスがあると、値入率より実際の粗利益率が低くなる。
・B:両者は同義ではなく、予定利益と実績利益で異なる。
・C:販売前後の対応が逆になっている。


重要度:B 論点:値下げの影響

問329:値下げを行った場合の一般的な影響として正しいものはどれか。

  • A:粗利益率は上昇する
  • B:粗利益率は必ず不変である
  • C:粗利益率は低下する
【第329問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:値下げは売価低下なので率は下がる。
・B:売価が下がるため率は変動し、不変とはいえない。
・C:正解はCです。原価が同じであれば、値下げは売価を下げるため、一般に粗利益率は低下します。【試験対策】値下げは在庫処分・販促に役立つ一方で利益を圧迫する、という両面を押さえましょう。



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