中小企業診断士 企業経営理論 択一式(応用) 第236問〜第240問|消費者行動・購買意思決定

論点:消費者行動・購買意思決定

問236:家族と購買意思決定に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 家族は、消費者の価値観形成や購買に影響する重要な準拠集団である。
b 家族の購買では、発案者・影響者・決定者・購買者・使用者など複数の役割が関わる。
c 家族ライフサイクルの段階により、消費のパターンは変化するとされる。
d 家族の購買意思決定は、常に一人の家族成員が全役割を単独で担うとされる。

〔解答群〕

  • A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
  • B:イ a:正 b:誤 c:正 d:誤
  • C:ウ a:正 b:正 c:正 d:誤
  • D:エ a:正 b:正 c:誤 d:誤
  • E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第236問:正解と解説】

正解:C

・A
【論点】
家族の購買意思決定と役割

【考え方】
家族は価値観形成に影響する準拠集団で、購買では発案者・影響者・決定者・購買者・使用者など複数役割が分担されることが多い。家族ライフサイクルで消費が変化する。全役割を一人が単独で担うと限定するのは、役割分担の実態と矛盾し誤り。

【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・B
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・C
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。

・D
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。


論点:消費者行動・購買意思決定

問237:知覚リスクとヒューリスティックに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 知覚リスクとは、購買結果の不確実性から消費者が感じる主観的なリスクである。
b 知覚リスクには、金銭的・機能的・社会的・心理的などの種類がある。
c 消費者は、経験則(ヒューリスティック)で意思決定を簡略化することがある。
d 知覚リスクは客観的な事故確率そのものであり、消費者の主観とは無関係とされる。

〔解答群〕

  • A:ア a:正 b:正 c:正 d:誤
  • B:イ a:誤 b:正 c:正 d:誤
  • C:ウ a:正 b:誤 c:正 d:誤
  • D:エ a:正 b:正 c:誤 d:誤
  • E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第237問:正解と解説】

正解:A

・A
【論点】
知覚リスクとヒューリスティック

【考え方】
知覚リスクは購買結果の不確実性から生じる主観的リスクで、金銭的・機能的・社会的・心理的などの種類がある。消費者はブランドや評判などの手がかりでリスクを下げ、ヒューリスティックで判断を簡略化する。客観確率そのもので主観と無関係とするのは定義に反し誤り。

【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。

・B
【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・C
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・D
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。


論点:消費者行動・購買意思決定

問238:ブランドロイヤルティに関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a ブランドロイヤルティは、特定ブランドへの継続的な選好・購買傾向をいう。
b 態度的ロイヤルティは選好・愛着を、行動的ロイヤルティは反復購買を捉える。
c 見せかけのロイヤルティ(惰性や品揃えの都合による反復)と真のロイヤルティは区別される。
d 反復購買が観察されれば、必ず態度的な愛着に基づく真のロイヤルティであるといえる。

〔解答群〕

  • A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
  • B:イ a:正 b:誤 c:正 d:誤
  • C:ウ a:正 b:正 c:誤 d:誤
  • D:エ a:正 b:正 c:正 d:誤
  • E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第238問:正解と解説】

正解:D

・A
【論点】
ブランドロイヤルティの構造

【考え方】
ロイヤルティは態度的側面(選好・愛着)と行動的側面(反復購買)から捉えられ、惰性や店頭事情による反復(見せかけのロイヤルティ)と、愛着に基づく真のロイヤルティは区別される。反復購買があれば必ず真のロイヤルティとするのは短絡で誤り。

【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・B
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・C
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・D
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。

・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。


論点:消費者行動・購買意思決定

問239:関与と購買行動に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 高関与の購買では、情報探索や熟慮を伴う複雑な意思決定が生じやすい。
b 低関与の購買では、習慣的・単純な意思決定が生じやすい。
c バラエティ・シーキングは、低関与でもブランド間の差が大きいときに生じやすい。
d 関与が高いほど、消費者は情報探索を省略し衝動的に決定する傾向が強まる。

〔解答群〕

  • A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
  • B:イ a:正 b:正 c:正 d:誤
  • C:ウ a:正 b:誤 c:正 d:誤
  • D:エ a:正 b:正 c:誤 d:誤
  • E:オ a:正 b:正 c:正 d:正
【第239問:正解と解説】

正解:B

・A
【論点】
関与度と購買行動の類型

【考え方】
関与度と知覚差により購買行動は分類される。高関与+差大=複雑な意思決定、高関与+差小=不協和低減、低関与+差小=習慣的、低関与+差大=バラエティ・シーキング。高関与ほど熟慮的になり、探索を省き衝動的になるとするのは逆で誤り。

【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・B
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。

・C
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・D
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・E
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。


論点:消費者行動・購買意思決定

問240:新製品の普及とイノベーター理論に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
a ロジャースは採用者を、革新者・初期採用者・前期多数派・後期多数派・遅滞者に分類した。
b 初期採用者(アーリーアドプター)は、オピニオンリーダーとして普及に影響しやすい。
c 普及に影響する製品特性として、相対的優位性・両立性・複雑性などが挙げられる。
d イノベーター理論では、遅滞者が最初に新製品を採用する層とされる。

〔解答群〕

  • A:ア a:誤 b:正 c:正 d:誤
  • B:イ a:正 b:誤 c:正 d:誤
  • C:ウ a:正 b:正 c:誤 d:誤
  • D:エ a:正 b:正 c:正 d:正
  • E:オ a:正 b:正 c:正 d:誤
【第240問:正解と解説】

正解:E

・A
【論点】
新製品の普及(ロジャース)

【考え方】
ロジャースは採用者を革新者→初期採用者→前期多数派→後期多数派→遅滞者に分類。初期採用者はオピニオンリーダーとして重要。普及速度は相対的優位性・両立性・複雑性・試用可能性・観察可能性に影響される。遅滞者が最初に採用するとするのは順序が誤り。

【選択肢解説】
本肢はaの正誤の判定を誤っている(aは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・B
【選択肢解説】
本肢はbの正誤の判定を誤っている(bは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・C
【選択肢解説】
本肢はcの正誤の判定を誤っている(cは本来「正」(正しい記述))。よって本肢は不適切。

・D
【選択肢解説】
本肢はdの正誤の判定を誤っている(dは本来「誤」(誤り記述))。よって本肢は不適切。

・E
【選択肢解説】
本肢は各記述の正誤(a:正 b:正 c:正 d:誤)を正しく判定しており、正解である。誤りはdにあり、記述内容が事実と異なる。



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