危険物取扱者 乙4 法令 一問一答・五肢択一(全12問)|移送の基準

危険物取扱者 乙4「法令」のうち、移送の基準の問題です(大分類:運搬・移送・重要度A)。一問一答8問 → 五肢択一4問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:A 難易度:★☆☆

問1:移動タンク貯蔵所による危険物の移送は、当該危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させて行わなければならない。

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正解:○

移動タンク貯蔵所による移送は、当該危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させて行います(法16条の2第1項)。


重要度:A 難易度:★☆☆

問2:危険物取扱者は、移送をする移動タンク貯蔵所に乗車しているときでも、危険物取扱者免状を携帯する必要はない。

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正解:×

移送をする移動タンク貯蔵所に乗車しているときは、危険物取扱者免状を携帯していなければなりません(法16条の2第3項)。


重要度:A 難易度:★☆☆

問3:移送の開始前に、移動貯蔵タンクの底弁その他の弁、マンホール及び注入口のふた、消火器等の点検を十分に行わなければならない。

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正解:○

移送の開始前に、底弁その他の弁、マンホール及び注入口のふた、消火器等の点検を十分に行います(政令30条の2第1号)。


重要度:A 難易度:★☆☆

問4:一の運転要員による連続運転時間が2時間を超える移送は、長時間にわたるおそれがある移送に該当する。

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正解:×

2時間ではなく、連続運転時間が4時間を超える移送が該当します(規則47条の2第1項1号)。


重要度:A 難易度:★☆☆

問5:一の運転要員による運転時間が1日当たり9時間を超える移送は、長時間にわたるおそれがある移送に該当する。

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正解:○

一の運転要員による運転時間が1日当たり9時間を超える移送は、長時間にわたるおそれがある移送に該当します(規則47条の2第1項2号)。


重要度:A 難易度:★☆☆

問6:移動タンク貯蔵所を休憩のため一時停止させるときは、停止させる場所について特に定めはない。

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正解:×

休憩、故障等のため一時停止させるときは、安全な場所を選びます(政令30条の2第3号)。


重要度:A 難易度:★☆☆

問7:消防吏員又は警察官は、危険物の移送に伴う火災の防止のため特に必要があると認める場合には、走行中の移動タンク貯蔵所を停止させ、乗車している危険物取扱者に対し、免状の提示を求めることができる。

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正解:○

法16条の5第2項の規定です。


重要度:A 難易度:★★☆

問8:走行中の移動タンク貯蔵所を停止させ、乗車している危険物取扱者に免状の提示を求めることができるのは、消防吏員に限られ、警察官は含まれない。

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正解:×

停止・免状提示を求めることができるのは、消防吏員又は警察官です(法16条の5第2項)。

五肢択一

重要度:A 難易度:★★☆

問9:法令上、移動タンク貯蔵所による危険物の移送について、次のうち正しいものはどれか。

  1. 長時間にわたるおそれがある移送であっても、運転要員は1人でよい。
  2. 乗車する危険物取扱者は、移送の基準を遵守し、かつ、危険物の保安の確保について細心の注意を払わなければならない。
  3. 移送中に危険物が著しくもれる等災害が発生するおそれのある場合は、応急措置を講ずるとともに、所轄の市町村長等に届け出なければならない。
  4. 消防吏員と警察官は、移動タンク貯蔵所の停止・免状提示の職務を行うに際して、互いに連絡をとる必要はない。
  5. 乗車している危険物取扱者に免状の提示を求めることができるのは、移動タンク貯蔵所が停車している場合に限られる。
【第9問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。乗車する危険物取扱者は、移送の基準を遵守し、かつ、危険物の保安の確保について細心の注意を払います(法16条の2第2項)。

1:誤り。長時間にわたるおそれがある移送では、原則として2人以上の運転要員を確保します(政令30条の2第2号)。

3:誤り。応急措置を講ずるとともに、もよりの消防機関その他の関係機関に通報します(政令30条の2第4号)。

4:誤り。消防吏員及び警察官は互いに密接な連絡をとります(法16条の5第2項)。

5:誤り。走行中の移動タンク貯蔵所を停止させて、免状の提示を求めることができます(法16条の5第2項)。


重要度:A 難易度:★★☆

問10:法令上、長時間にわたるおそれがある移送であっても、2人以上の運転要員を確保する規定の対象外となる危険物として、次のうち誤っているものはどれか。

  1. 第2類の危険物
  2. 第4類のアルコール類
  3. 第4類の第三石油類
  4. 第4類の特殊引火物
  5. 第4類の動植物油類
【第10問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。特殊引火物は対象外とされる危険物に含まれていないため、長時間にわたるおそれがある移送では2人以上の運転要員が必要です(政令30条の2第2号ただし書;規則47条の2第2項)。

1:正しい。第2類は対象外です(規則47条の2第2項)。

2:正しい。アルコール類は対象外です(規則47条の2第2項)。

3:正しい。第三石油類は対象外です(規則47条の2第2項)。

4:誤り。特殊引火物は対象外に含まれていません。

5:正しい。動植物油類は対象外です(政令30条の2第2号ただし書)。


重要度:A 難易度:★★★

問11:法令上、移動タンク貯蔵所及び移送について、次のA〜Eのうち、正しいものはいくつあるか。
A 移動タンク貯蔵所には、完成検査済証を備え付ける。
B 一の運転要員による運転時間が1日当たり8時間を超える移送は、長時間にわたるおそれがある移送に該当する。
C 移動タンク貯蔵所には、定期点検の点検記録を備え付ける。
D 移送中に危険物が著しくもれる等災害が発生するおそれのある場合は、応急措置を講ずるとともに、もよりの消防機関その他の関係機関に通報する。
E 移動タンク貯蔵所による移送では、危険物取扱者が乗車していれば、その者が当該危険物を取り扱うことができる者であるかは問わない。

  1. 1つ
  2. 2つ
  3. 3つ
  4. 4つ
  5. 5つ
【第11問:正解と解説】

正解:3

正解は3(A・C・Dの3つが正しい)です。

A:正しい。政令26条1項9号;規則40条の2の3。

B:誤り。8時間ではなく9時間を超える移送です(規則47条の2第1項2号)。

C:正しい。政令26条1項9号;規則40条の2の3。

D:正しい。政令30条の2第4号。

E:誤り。当該危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させます(法16条の2第1項)。


重要度:A 難易度:★★☆

問12:法令上、次の文の(A)〜(C)に当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。
「一の運転要員による連続運転時間が(A)を超える移送、又は一の運転要員による運転時間が1日当たり(B)を超える移送は、長時間にわたるおそれがある移送に該当し、原則として(C)以上の運転要員を確保しなければならない。」

  1. A:4時間 B:8時間 C:2人
  2. A:3時間 B:9時間 C:2人
  3. A:4時間 B:9時間 C:3人
  4. A:3時間 B:8時間 C:3人
  5. A:4時間 B:9時間 C:2人
【第12問:正解と解説】

正解:5

正解は5です。連続運転時間4時間超、又は1日当たり運転時間9時間超の移送は長時間にわたるおそれがある移送に該当し(規則47条の2第1項)、原則として2人以上の運転要員を確保します(政令30条の2第2号)。

1:誤り。Bは9時間です。

2:誤り。Aは4時間です。

3:誤り。Cは2人です。

4:誤り。Aは4時間、Bは9時間、Cは2人です。

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