危険物取扱者 乙4「物理・化学」のうち、物質量・モル・濃度の問題です(大分類:化学・重要度B)。一問一答5問 → 五肢択一2問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。
一問一答(○×)
重要度:B 難易度:★☆☆
問1:標準状態(0℃・1気圧)で気体1molの体積は、気体の種類によらず約22.4Lである。
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正解:○
標準状態で気体1molの体積は、気体の種類によらず約22.4Lです(アボガドロの法則)。
重要度:B 難易度:★★☆
問2:二酸化炭素CO2 22gの物質量は0.5molで、標準状態での体積は約11.2Lである。ただし、原子量はC=12、O=16とする。
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正解:○
CO2の分子量は12+16×2=44なので、22÷44=0.5molです。標準状態での体積は0.5×22.4=11.2Lとなります。
重要度:B 難易度:★★☆
問3:食塩25gを水100gに溶かした水溶液の質量パーセント濃度は、25%である。
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正解:×
分母は溶媒(水)ではなく溶液の質量です。25÷(25+100)×100=20%となります。
重要度:B 難易度:★★☆
問4:モル濃度は、溶媒(水)1Lに溶かした溶質の物質量で表す。
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正解:×
モル濃度は、溶媒1Lではなく、できた溶液1L中の溶質の物質量(mol/L)で表します。
重要度:B 難易度:★☆☆
問5:物質1molには、約6.0×10^22個の粒子が含まれる。
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正解:×
物質1molに含まれる粒子の数は約6.0×10^23個で、この数をアボガドロ定数といいます。
五肢択一
重要度:B 難易度:★★☆
問6:物質量や濃度について、次のうち正しいものはどれか。
- 分子量は、分子を構成する原子の原子番号の総和である。
- 物質1molの質量は、原子量・分子量・式量にグラム(g)をつけた値になる。
- 標準状態で気体1molの体積は、分子量が大きい気体ほど大きくなる。
- 質量パーセント濃度は、溶質の質量を溶媒の質量で割って100を掛けた値である。
- モル濃度は、溶液1kg中に含まれる溶質の物質量で表す。
【第6問:正解と解説】
正解:2
正解は2です。物質1molの質量は、原子量・分子量・式量にgをつけた値になります(例:水1mol=18g)。
1:誤り。原子番号ではなく、原子量の総和です。
2:正しい。
3:誤り。標準状態で気体1molの体積は、気体の種類によらず約22.4Lです。
4:誤り。溶媒ではなく溶液(溶質+溶媒)の質量で割ります。
5:誤り。溶液1kgではなく、溶液1L中の溶質の物質量で表します。
重要度:B 難易度:★★★
問7:水酸化ナトリウムNaOH 2.0gを水に溶かして250mLの水溶液をつくった。この水溶液のモル濃度について、次のうち正しいものはどれか。ただし、原子量はH=1、O=16、Na=23とする。
- 0.2mol/L
- 0.0125mol/L
- 0.05mol/L
- 0.0002mol/L
- 8.0mol/L
【第7問:正解と解説】
正解:1
正解は1です。NaOHの式量は23+16+1=40なので、物質量は2.0÷40=0.05molです。溶液の体積は250mL=0.25Lなので、モル濃度は0.05÷0.25=0.2mol/Lとなります。
1:正しい。
2:誤り。0.05molに0.25Lを掛けた値です。体積では割ります。
3:誤り。物質量0.05molのままで、溶液の体積で割っていません。
4:誤り。0.05molを250(mLのまま)で割った値です。体積はLに直して割ります。
5:誤り。質量2.0gを0.25Lで割った値(g/L)で、物質量に直していません。
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