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FP技能士2級 実技・事例問題 相続・事業承継 第9問(語群選択)
設例
2026年4月1日現在の法令等に基づくものとし、以下の設例に基づいて解答すること。
荻楯真史朗さんは2026年9月16日に死亡した。遺言、特別受益、寄与分、欠格・廃除はない。
資料:相続関係
| 人物等 | 関係・状況 |
|---|---|
| 荻楯佳由乃さん | 法律上の妻。生存 |
| 荻楯葉輔央さん | 唯一の実子。子孫はいない。2026年10月2日に家庭裁判所に相続放棄を申述し、受理済み |
| 荻楯幸郁朗さん | 被相続人の父。生存 |
| 荻楯麗羽乃さん | 被相続人の母。生存 |
| その他 | 養子、他の子・その代襲者はいない。父母と妻に相続放棄はない |
父母は同じ親等である。求めるのは民法上の割合であり、相続税の法定相続人の数は計算しない。
解答コード表(解答候補)
| コード | 父の法定相続分 | 父の遺留分 |
|---|---|---|
| 甲 | 1/3 | 1/6 |
| 乙 | 1/6 | 1/18 |
| 丙 | 1/8 | 1/16 |
| 丁 | 1/6 | 1/12 |
設問
設例の資料から求められる父の法定相続分と遺留分の組合せに対応するコードを選んでください。割合は約分し、端数処理はしません。語群から適切な語句を選び、その番号を記入してください。
語群
- 1:甲
- 2:乙
- 3:丙
- 4:丁
正解と解説を見る
正解:4
正答は4(丁)。実子の放棄を反映し、妻と父母が相続人となる。父母全体の1/3を同順位2人で等分するため父は1/6。妻も相続人なので総体的遺留分は1/2、父の個別的遺留分は1/2×1/6=1/12。誤答の原因:1の甲は父母全体の1/3を父1人の相続分としてしまい、遺留分もその誤った相続分へ1/2を掛けたもの。2の乙は直系尊属だけの場合の総体的1/3を使い、1/3×1/6=1/18としたもの。3の丙は妻と兄弟姉妹の場合の兄弟姉妹全体1/4を父母全体へ誤用し、1/4÷2=1/8、1/2×1/8=1/16としたもの。
※設例に登場する人物・団体はすべて架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
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