衛生管理者 労働衛生(有害業務) 一問一答・五肢択一(全21問)|化学物質のリスクアセスメント

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衛生管理者試験「労働衛生(有害業務)」のうち、化学物質のリスクアセスメントの問題です(大分類:化学物質・重要度A・第一種のみ)。一問一答15問 → 五肢択一6問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:A 難易度:★☆☆

問1:化学物質のリスクアセスメントは、危険性又は有害性の特定、リスクの見積り、リスク低減措置の内容の検討の順に進める。

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正解:1(○)

正しい。化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針では、(1)危険性又は有害性の特定、(2)リスクの見積り、(3)リスク低減措置の内容の検討、(4)リスク低減措置の実施、(5)結果等の記録・保存と周知の順に示されている。


重要度:A 難易度:★☆☆

問2:化学物質のリスクアセスメントにおいて、ハザードとは、危険又は健康障害を生ずるおそれの程度(発生可能性)と、その危険又は健康障害の程度(重篤度)を組み合わせたものをいう。

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正解:2(×)

誤り。設問の内容はリスクの説明である。ハザード(危険性又は有害性)は、化学物質が本来もっている固有の性質(物理的・化学的性質による影響や生体への影響)である。


重要度:A 難易度:★☆☆

問3:化学物質のリスクの見積りの方法には、発生可能性と重篤度を考慮する方法のほか、労働者のばく露の程度と有害性の程度を考慮する方法がある。

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正解:1(○)

正しい。指針では、ア 発生可能性と重篤度を考慮する方法、イ ばく露の程度と有害性の程度を考慮する方法、ウ これらに準ずる方法のいずれか、又はその併用によりリスクを見積もるとしている。


重要度:A 難易度:★☆☆

問4:リスクアセスメント対象物を原材料等として新規に採用し、又は変更するときは、リスクアセスメントを実施しなければならない。

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正解:1(○)

正しい。指針では、対象物を原材料等として新規に採用し又は変更するときを、リスクアセスメントを実施しなければならない時期としている。


重要度:A 難易度:★★☆

問5:リスクアセスメント対象物を製造し、又は取り扱う業務の作業の方法又は手順を新規に採用し、又は変更するときは、リスクアセスメントを実施しなければならない時期に当たらない。

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正解:2(×)

誤り。作業の方法又は手順を新規に採用し、又は変更するときも、リスクアセスメントを実施しなければならない時期に当たる(指針)。


重要度:A 難易度:★☆☆

問6:化学物質のリスク低減措置を検討する際は、まず有効な保護具の使用を検討し、それでも十分にリスクが低減されない場合に、局所排気装置の設置などを検討する。

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正解:2(×)

誤り。指針では、①有害性のより低い物質への代替等、②工学的対策・衛生工学的対策(密閉化、局所排気装置の設置等)、③管理的対策、④有効な保護具の使用の順に検討する。保護具の使用は最後である。


重要度:A 難易度:★☆☆

問7:化学物質のリスク低減措置では、危険性又は有害性のより低い物質への代替は、局所排気装置の設置よりも優先して検討する。

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正解:1(○)

正しい。危険性又は有害性のより低い物質への代替、運転条件の変更、形状の変更等が最も優先され、局所排気装置の設置等の衛生工学的対策はその次である(指針)。


重要度:A 難易度:★★☆

問8:化学物質のリスク低減措置では、作業手順の改善や立入禁止などの管理的対策は、局所排気装置の設置などの衛生工学的対策よりも優先して検討する。

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正解:2(×)

誤り。指針の優先順位は、①代替等、②工学的対策・衛生工学的対策(局所排気装置の設置等)、③管理的対策(作業手順の改善、立入禁止等)、④保護具の使用の順であり、管理的対策は衛生工学的対策より後である。


重要度:A 難易度:★★☆

問9:マトリクスを用いた方法は、発生可能性と重篤度を相対的に尺度化してそれぞれ縦軸と横軸とし、あらかじめリスクが割り付けられた表を使用してリスクを見積もる方法である。

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正解:1(○)

正しい。マトリクスを用いた方法は、発生可能性と重篤度を相対的に尺度化し、あらかじめ発生可能性と重篤度に応じてリスクが割り付けられた表を使用してリスクを見積もる方法である(指針)。


重要度:A 難易度:★★☆

問10:数値化による方法は、発生可能性と重篤度を段階的に分岐していくことにより、リスクを見積もる方法である。

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正解:2(×)

誤り。設問は枝分かれ図を用いた方法の説明である。数値化による方法は、発生可能性と重篤度を一定の尺度によりそれぞれ数値化し、それらを加算又は乗算等してリスクを見積もる方法である(指針)。


重要度:A 難易度:★★☆

問11:枝分かれ図を用いた方法は、発生可能性と重篤度を段階的に分岐していくことにより、リスクを見積もる方法である。

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正解:1(○)

正しい。枝分かれ図を用いた方法は、発生可能性及び重篤度を段階的に分岐していくことによりリスクを見積もる方法である(指針)。


重要度:A 難易度:★★☆

問12:濃度基準値が設定されている物質については、個人ばく露測定により測定した濃度を濃度基準値と比較することにより、リスクを見積もる方法がある。

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正解:1(○)

正しい。指針では、ばく露の程度と有害性の程度を考慮する方法として、濃度基準値が設定されている物質は個人ばく露測定により測定した濃度を濃度基準値と比較する方法を示している。なお、管理濃度が定められている物質は、作業環境測定の第一評価値を管理濃度と比較する方法がある。


重要度:A 難易度:★★☆

問13:死亡、後遺障害又は重篤な疾病をもたらすおそれのあるリスクに対して、適切なリスク低減措置の実施に時間を要する場合は、暫定的な措置を直ちに講ずる。

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正解:1(○)

正しい。指針では、このような場合に暫定的な措置を直ちに講ずるほか、検討したリスク低減措置を速やかに実施するよう努めるとしている。


重要度:A 難易度:★★☆

問14:より優先順位の高いリスク低減措置によって十分にリスクが低減される場合であっても、保護具の使用を含め、すべての措置を併せて実施しなければならない。

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正解:2(×)

誤り。指針では、より優先順位の高い措置で十分にリスクが低減される場合は、優先順位の低い措置の検討まで要しないとしている。


重要度:A 難易度:★★☆

問15:化学物質のリスクアセスメントの結果を労働者に周知する際、実施するリスク低減措置の内容は、周知する事項に含まれない。

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正解:2(×)

誤り。対象物の名称、対象業務の内容、リスクアセスメントの結果(特定した危険性又は有害性、見積もったリスク)に加え、実施するリスク低減措置の内容も、対象業務に従事する労働者に周知する(指針)。

五肢択一

重要度:A 難易度:★☆☆

問16:化学物質のリスク低減措置について、次のAからD(A 作業手順の改善、立入禁止等の管理的対策、B 危険性又は有害性のより低い物質への代替、C 有害性に応じた有効な保護具の使用、D 機械設備等の密閉化、局所排気装置の設置等の衛生工学的対策)を、指針で示された優先順位の高いものから順に並べたものはどれか。

  1. B→A→D→C
  2. B→D→A→C
  3. D→B→A→C
  4. D→A→B→C
  5. A→B→D→C
【第16問:正解と解説】

正解:2

正解は2。指針では、B 危険性又は有害性のより低い物質への代替等、D 工学的対策・衛生工学的対策(密閉化、局所排気装置の設置等)、A 管理的対策(作業手順の改善、立入禁止等)、C 有効な保護具の使用の順に検討する。


重要度:A 難易度:★★☆

問17:化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針において、リスクアセスメントを「実施しなければならない」時期として示されていないものはどれか。

  1. リスクアセスメント対象物を原材料等として新規に採用するとき
  2. リスクアセスメント対象物である原材料等を変更するとき
  3. リスクアセスメント対象物を取り扱う業務の作業の手順を変更するとき
  4. リスクアセスメント対象物による危険性又は有害性等について変化が生じ、又は生ずるおそれがあるとき
  5. 労働災害が発生し、過去のリスクアセスメントの内容に問題があることが確認されたとき
【第17問:正解と解説】

正解:5

正解は5。労働災害が発生し、過去のリスクアセスメント等の内容に問題があることが確認された場合は、指針ではリスクアセスメントを実施するよう「努める」時期として示されている。1〜4は、実施しなければならない時期である。


重要度:A 難易度:★★☆

問18:化学物質のリスクの見積りの方法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. マトリクスを用いた方法は、発生可能性と重篤度をそれぞれ数値化し、それらを乗算してリスクを見積もる方法である。
  2. 数値化による方法は、発生可能性と重篤度を一定の尺度によりそれぞれ数値化し、それらを加算又は乗算等してリスクを見積もる方法である。
  3. 枝分かれ図を用いた方法は、発生可能性と重篤度を段階的に分岐していくことによりリスクを見積もる方法である。
  4. ILOの化学物質リスク簡易評価法(コントロール・バンディング)等を用いてリスクを見積もる方法がある。
  5. 化学プラント等の化学反応のプロセス等による災害のシナリオを仮定して、その事象の発生可能性と重篤度を考慮する方法がある。
【第18問:正解と解説】

正解:1

正解は1。設問の内容は数値化による方法の説明である。マトリクスを用いた方法は、発生可能性と重篤度を相対的に尺度化してそれぞれ縦軸と横軸とし、あらかじめリスクが割り付けられた表を使用してリスクを見積もる方法である。2〜5はいずれも指針に示された方法である。


重要度:A 難易度:★☆☆

問19:化学物質のリスクアセスメントに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. ハザードとは、危険又は健康障害を生ずるおそれの程度(発生可能性)と、その程度(重篤度)を組み合わせたものをいう。
  2. リスクとは、化学物質が本来もっている固有の性質のことをいう。
  3. リスクの見積りの方法には、労働者のばく露の程度と有害性の程度を考慮する方法がある。
  4. リスク低減措置は、有効な保護具の使用を最も優先して検討する。
  5. より優先順位の高い措置で十分にリスクが低減される場合であっても、保護具の使用を含め、すべての措置を併せて実施しなければならない。
【第19問:正解と解説】

正解:3

正解は3。指針では、発生可能性と重篤度を考慮する方法のほか、ばく露の程度と有害性の程度を考慮する方法などによりリスクを見積もるとしている。1はリスクの説明であり、2はハザードの説明である。4の保護具の使用は優先順位の最後である。5は、より優先順位の高い措置で十分にリスクが低減される場合は、優先順位の低い措置の検討まで要しない。


重要度:A 難易度:★★☆

問20:化学物質のリスク低減措置の具体例と、その分類との組合せとして、誤っているものはどれか。

  1. 局所排気装置の設置 ― 衛生工学的対策
  2. 立入禁止 ― 管理的対策
  3. 化学反応のプロセス等の運転条件の変更 ― 最も優先して検討する措置
  4. 作業手順の改善 ― 衛生工学的対策
  5. 機械設備等の密閉化 ― 衛生工学的対策
【第20問:正解と解説】

正解:4

正解は4。作業手順の改善は、立入禁止とともに管理的対策に当たる。1の局所排気装置の設置と5の機械設備等の密閉化は衛生工学的対策、2の立入禁止は管理的対策である。3の運転条件の変更は、より有害性の低い物質への代替等とともに最も優先して検討する措置である。


重要度:A 難易度:★★★

問21:化学物質のリスクの見積りの方法のうち、指針で「労働者のばく露の程度と有害性の程度を考慮する方法」に当たるものはどれか。

  1. マトリクスを用いた方法
  2. 濃度基準値が設定されている物質について、個人ばく露測定により測定した濃度を濃度基準値と比較する方法
  3. 数値化による方法
  4. 枝分かれ図を用いた方法
  5. 災害のシナリオを仮定して、その事象の発生可能性と重篤度を考慮する方法
【第21問:正解と解説】

正解:2

正解は2。実測値(個人ばく露測定の濃度)を濃度基準値と比較する方法は、ばく露の程度と有害性の程度を考慮する方法に当たる。1のマトリクス、3の数値化、4の枝分かれ図、5の災害のシナリオを仮定する方法は、いずれも発生可能性と重篤度を考慮する方法に当たる。

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【本問題についてのご注意】 オリジナル演習問題です(実際の試験問題ではありません)。 生成AIで作成し、複数のAIで相互検証していますが、誤りが含まれる可能性があります。 最新の法令・指針は、厚生労働省や試験実施機関(安全衛生技術試験協会)の公表情報でご確認ください。 公式テキスト等と併用してください。

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