手形貸付金・手形借入金 仕訳問題(全8問) 第6問〜第8問

重要度:B 2026年度のみ

問6

問5の手形借入金 ¥750,000 が支払期日となり、当座預金口座から支払った

解答・解説
借方科目 金額 貸方科目 金額
手形借入金 750,000 当座預金 750,000

手順

  1. 手形借入金(負債)の減少 → 借方
  2. 当座預金(資産)の減少 → 貸方

間違いやすい点支払利息を再び計上しない。 利息は問5の借入時に差し引かれる形で処理済みです。支払期日には元本 ¥750,000 だけが動きます。

検算:借方 750,000 = 貸方 750,000 ✓


応用

重要度:B 2026年度のみ

問7

三沢商店に貸し付けていた ¥500,000 の手形貸付金が支払期日となり、元本と利息(年利率3%・貸付期間6か月)普通預金口座に振り込まれた。利息は返済時に受け取る条件である。

解答・解説
借方科目 金額 貸方科目 金額
普通預金 507,500 手形貸付金 500,000
受取利息 7,500

手順

  1. 利息を計算する:500,000 × 3% × 6/12 = ¥7,500
  2. 入金額を求める:500,000 + 7,500 = ¥507,500
  3. 手形貸付金(資産)¥500,000 の減少 → 貸方
  4. 受取利息 ¥7,500 → 貸方

問4との違い問4は貸付時に利息を差し引く型で、支払期日には元本だけが動きました。本問は返済時に利息を受け払いする型です。どちらの型かは問題文の条件で決まります。

検算:借方 507,500 = 貸方 500,000 + 7,500 = 507,500 ✓


重要度:B 2026年度のみ

問8

取引銀行に対する 手形借入金 ¥600,000 が支払期日となり、元本と利息(年利率4%・借入期間3か月)普通預金口座から支払った。利息は返済時に支払う条件である。

解答・解説
借方科目 金額 貸方科目 金額
手形借入金 600,000 普通預金 606,000
支払利息 6,000

手順

  1. 利息を計算する:600,000 × 4% × 3/12 = ¥6,000
  2. 支払額を求める:600,000 + 6,000 = ¥606,000
  3. 手形借入金(負債)¥600,000 の減少 → 借方
  4. 支払利息 ¥6,000(費用)→ 借方

間違いやすい点

  • 年利率をそのまま3か月分に使わない。 ¥24,000 ではありません。3/12 を掛けます。
  • 決済口座を当座預金と決めつけない。 本問は普通預金の指定です。

検算:借方 600,000 + 6,000 = 606,000 = 貸方 606,000 ✓


関連

  • テキスト:A01-T02「手形貸付金・手形借入金」
  • 一問一答:A01-T02「手形貸付金・手形借入金」(全8問)
  • 前の単元A01-T01「受取手形・支払手形」
  • 通常の貸付金・借入金C05-T04

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