問1
建物の取得原価1,000,000円、火災発生直前の建物減価償却累計額600,000円であり、当期の追加減価償却は行わない。保険契約はあるが保険金額は未確定である。(1)滅失時帳簿価額、(2)火災未決算計上額を求めなさい。
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解答・解説
正答
- 滅失時帳簿価額:400,000円
- 火災未決算:400,000円
1,000,000-600,000=400,000円。
問2
保険契約のある建物について火災未決算400,000円を計上している。その後、保険金350,000円が確定した。(1)未収入金、(2)火災損失または保険差益を求めなさい。
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解答・解説
正答
- 未収入金:350,000円
- 火災損失:50,000円
350,000-400,000=△50,000円なので火災損失です。
検算
350,000+50,000=400,000円。
問3
会計期間は4月1日から翌年3月31日まで。建物の取得原価1,200,000円、期首の建物減価償却累計額480,000円、残存価額0円、耐用年数10年、定額法である。4月1日から9月30日まで6か月使用し、10月1日に火災で全焼した。保険契約はあり、火災時点では保険金額は未確定。その後、保険金700,000円が確定した。(1)年償却額、(2)当期償却額、(3)更新後累計額、(4)滅失時帳簿価額、(5)火災未決算、(6)保険差益または火災損失を求めなさい。
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解答・解説
正答
- 年償却額:120,000円
- 当期償却額:60,000円
- 更新後累計額:540,000円
- 滅失時帳簿価額:660,000円
- 火災未決算:660,000円
- 保険差益:40,000円
判断根拠
火災日までの減価償却を先に計上し、その後の帳簿価額を火災未決算へ振り替えます。
計算
1,200,000÷10=120,000
120,000×6÷12=60,000
480,000+60,000=540,000
1,200,000-540,000=660,000
700,000-660,000=40,000
検証
- 540,000+660,000=1,200,000
- 660,000+40,000=700,000
想定される誤り
当期償却60,000円を省略すると、滅失時帳簿価額を720,000円としてしまいます。