問6
引当金残高500,000円があり、その目的に対応する実際支出420,000円を普通預金から支払った。引当金の範囲内で処理する場合の考え方として正しいものを選びなさい。
A. 引当金420,000円を取り崩す
B. 引当金500,000円を全額取り崩す
C. 420,000円を新たに引当金へ追加する
D. 実際支出を無視する
解答を見る
解答・解説
正答: A
正答理由:実際発生額420,000円だけを引当金から取り崩します。
誤答理由
- B:未使用の80,000円まで取り崩す根拠がありません。
- C:実際発生時は設定ではなく取崩しです。
- D:実際発生した支出を記録する必要があります。
問7
各引当金のB/S区分として正しい組合せを選びなさい。
A. 商品保証・修繕・賞与=流動負債、退職給付=固定負債
B. すべて流動負債
C. すべて固定負債
D. 商品保証・修繕・賞与=固定負債、退職給付=流動負債
解答を見る
解答・解説
正答: A
正答理由:商品保証引当金・修繕引当金・賞与引当金は流動負債、退職給付引当金は固定負債として扱います。
誤答理由
- B:退職給付引当金まで流動負債としている点が誤りです。退職給付引当金は固定負債として扱います。
- C:商品保証引当金・修繕引当金・賞与引当金まで固定負債としている点が誤りです。これら3つは流動負債として扱います。
- D:商品保証引当金・修繕引当金・賞与引当金と、退職給付引当金の区分が逆です。
問8
次の処理の組合せとして正しいものを選びなさい。
①商品保証の当期負担額250,000円を設定する。
②退職給付引当金の当期設定額600,000円が問題文で与えられた。
③修繕引当金200,000円に対し実際修繕260,000円が発生した。
A. ①商品保証引当金繰入250,000/商品保証引当金250,000、②退職給付費用600,000/退職給付引当金600,000、③引当金200,000を取り崩し超過60,000を修繕費
B. ①退職給付費用250,000/商品保証引当金250,000、②退職給付債務を独自計算、③260,000全額を修繕引当金から取崩し
C. ①商品保証引当金250,000/商品保証引当金繰入250,000、②600,000円を無視、③超過60,000を翌期費用
D. ①250,000円を計上しない、②退職給付債務を現在価値計算、③修繕引当金を使用しない
解答を見る
解答・解説
正答: A
正答理由:3つとも目的に対応した引当金を使い、退職給付の設定額は所与、修繕超過分は当期費用とします。
誤答理由
- B:商品保証と退職給付の科目を混同し、退職給付債務の独自計算と引当金残高超過の取崩しを行っています。
- C:①の貸借が逆、②を無視、③の超過分を翌期へ繰り延べています。
- D:引当金設定・取崩しの考え方を無視し、範囲外の退職給付債務計算を行っています。
検証
修繕は200,000円まで引当金、残り60,000円は当期修繕費です。