ITパスポート試験 学習ロードマップ

当サイトの簡易テキスト・一問一答・択一式(応用)を使って、ITパスポート試験の全体像をつかみ、知識を定着させ、最後にIPAの公開問題で総仕上げをするための学習ロードマップです。

当サイトでは、ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の3分野を、9カテゴリーに分けて学習できます。初学者向けの簡易テキストから一問一答、択一式(応用)まで、約1,000問のオリジナル演習問題を掲載しています。

ただし、当サイトの問題は本試験で実際に出題された問題ではありません。当サイトで基礎と応用力を身につけた後は、必ずIPAの公開問題や市販の本試験形式問題集へ進んでください。


このサイトでできること

ITパスポート試験は、経営・法務・マネジメント・コンピュータ・ネットワーク・情報セキュリティなど、幅広い分野から出題されます。

当サイトでは、各カテゴリーを「テキスト→一問一答→択一式(応用)」の順番で学習できるように整理しています。

分野カテゴリー当サイトの教材
ストラテジ系企業と法務/経営戦略/システム戦略簡易テキスト・一問一答・択一式(応用)
マネジメント系開発技術/プロジェクトマネジメント/サービスマネジメント簡易テキスト・一問一答・択一式(応用)
テクノロジ系基礎理論/コンピュータシステム/技術要素簡易テキスト・一問一答・択一式(応用)

当サイトだけで試験範囲の基礎学習と分野別演習を一通り進められます。一方、本試験特有の表現、初見問題への対応、120分間の時間配分については、IPAの公開問題による確認が必要です。


合格までの3段階

段階使用する教材目的
第1段階当サイトの簡易テキスト・一問一答用語と仕組みを理解し、知識の骨格を作る
第2段階当サイトの択一式(応用)四つの選択肢を比較し、正解を一意に選ぶ力をつける
第3段階IPA公開問題・市販の本試験形式問題集本試験の表現、難易度、時間配分に慣れる

当サイトの役割は、第1段階と第2段階を効率よく進めることです。

サイト内の正答率を上げることだけを目標にせず、最終的には、初めて見る問題でも知識を使って判断できる状態を目指してください。


2026年中に受験する方へ

IPAは、試験システムのリプレースに伴い、2026年12月28日以降、ITパスポート試験を休止する予定としています。

試験会場によっては、2026年12月27日より前に試験を終了する場合があります。休止後の再開時期や申込受付については、IPAの最新案内を確認してください。

2026年中の受験を予定している方は、学習を始める段階で次の点を確認してください。

  • 受験を希望する地域の試験開催日
  • 試験会場の空席状況
  • 学習に確保できる期間
  • 申込受付と試験休止に関する最新情報

ITパスポート試験は日程を選びやすい試験ですが、2026年後半は通常と異なる可能性があります。「学習が終わってから申し込む」のではなく、受験できる日を先に確認しておくことを推奨します。


2027年度の新試験制度について

IPAは、2027年度から情報処理技術者試験の新制度を開始する予定です。

2026年7月30日時点では、ITパスポート試験の新制度向けシラバス案は準備中とされています。試験範囲や用語体系に関する追加情報が公表された場合は、IPAの公式情報を確認してください。

現在のITパスポート試験は、シラバスVer.6.5を基準としています。当サイトで現在の基礎知識を固めることは有効ですが、2027年度に受験する方は、新しいシラバスやサンプル問題が公表された後に差分を確認してください。


試験情報

ITパスポート試験は、CBT方式で実施される四肢択一式の試験です。

項目内容
試験時間120分
出題数100問
出題形式四肢択一式
試験方式CBT方式
主な出題分野ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系
分野出題数の目安主な内容
ストラテジ系35問程度企業活動、法務、経営戦略、システム戦略
マネジメント系20問程度開発技術、プロジェクト管理、ITサービス、監査
テクノロジ系45問程度基礎理論、コンピュータ、ネットワーク、DB、セキュリティ

合格には、総合評価点だけでなく、3分野すべてで最低基準を満たす必要があります。

評価区分合格基準
総合評価点600点以上/1,000点
ストラテジ系300点以上/1,000点
マネジメント系300点以上/1,000点
テクノロジ系300点以上/1,000点

評価点は、単純な正答数ではなくIRTに基づいて算出されます。そのため、練習問題の正答率と本試験の評価点は完全には一致しません。

本ロードマップで示す80%などの正答率は、学習の進み具合を確認するための当サイト独自の目安です。


まず何をするか

学習を始める前に、次の5つを行ってください。

  1. 受験予定日を決める
  2. 1週間に確保できる学習時間を決める
  3. IPAの公開問題を5問程度見て、問題文の長さと選択肢の雰囲気を確認する
  4. 当サイトの9カテゴリーと教材構成を確認する
  5. 間違えた問題を記録する方法を決める

最初の段階で公開問題を解ける必要はありません。目的は、試験でどのような言葉が使われ、どの程度の計算や読解が必要なのかを確認することです。

学習記録は、ノート、表計算、スマートフォンのメモなど、継続しやすい方法で構いません。記録するのは問題番号ではなく、間違えた論点と原因です。


学習時間の配分

当サイトでは、次の配分を目安として推奨します。

学習内容配分の目安
簡易テキストで全体像を確認20~25%
一問一答で知識を定着30~35%
択一式(応用)で判断力を強化25~30%
IPA公開問題・本試験形式演習20~25%

これはIPAが定めた公式配分ではなく、当サイトが推奨する学習上の目安です。

IT初学者は、テクノロジ系のテキストと一問一答に多くの時間を配分してください。反対に、仕事でITを使用している方でも、ストラテジ系の法務・会計・経営用語を軽視しないでください。


学習期間モデル

必要な学習時間は、IT知識、業務経験、計算への慣れによって異なります。以下は、当サイト独自の学習モデルです。

モデル対象者期間週間学習時間総学習時間の目安
短期IT実務経験者・情報系学習経験者約4~6週間8~12時間約40~70時間
標準一般的な社会人・学生約8~12週間7~10時間約60~110時間
じっくりIT用語・計算が初めての方約12~20週間5~8時間約80~150時間

必要時間には個人差があります。基数変換、論理演算、表計算、ネットワーク、データベースなどを初めて学ぶ場合は、テクノロジ系に追加の時間が必要になることがあります。


全体フェーズ

フェーズ使用する教材目的
Phase 0IPA公式情報・当サイトのトップページ試験の全体像と学習計画を決める
Phase 1当サイトの簡易テキスト用語同士の関係と全体像を理解する
Phase 2当サイトの一問一答知識を思い出し、正誤の理由を説明できるようにする
Phase 3当サイトの択一式(応用)四つの選択肢を比較して判断する力をつける
Phase 4IPA公開問題・本試験形式問題集初見問題と時間配分に慣れる
Phase 5誤答分野の再学習・時間を測った演習弱点をなくし、本試験の解き方を固める

Phase 1からPhase 3は、すべてのカテゴリーを一度に終えてから次へ進む必要はありません。

一つのカテゴリーについて「テキスト→一問一答→択一式(応用)」まで進め、その後に次のカテゴリーへ移る方法を推奨します。


推奨学習ルート

初学者は、次の順番を目安に学習してください。

  1. 企業と法務
  2. 経営戦略
  3. システム戦略
  4. コンピュータシステム
  5. 技術要素
  6. 基礎理論
  7. 開発技術
  8. プロジェクトマネジメント
  9. サービスマネジメント
  10. IPA公開問題による総仕上げ

最初に、日常や仕事と結び付けやすいストラテジ系で学習習慣を作り、その後、配点の大きいテクノロジ系へ進みます。マネジメント系は、システム戦略や開発技術とのつながりを意識して学習してください。

ただし、情報セキュリティは出題範囲が広く、他分野とも関係するため、学習開始から2週間以内に一度触れてください。

一つのカテゴリーを100%理解するまで次へ進む方法はおすすめしません。正答率が80%前後になり、誤答理由を説明できるようになったら次へ進み、後から繰り返し復習します。


Phase 0 学習準備

目的

受験日、使用教材、週間学習時間、学習の到達点を明確にする。

行うこと

  • IPAの最新試験情報と受験可能日を確認する
  • 受験予定日を決める
  • 1週間の学習時間を決める
  • 当サイトの9カテゴリーを確認する
  • IPA公開問題を数問見て、出題形式を確認する
  • 誤答記録の方法を決める

当サイトには簡易テキストがあります。まずサイト内テキストを使い、説明が不足すると感じた論点だけ、市販テキストや公式資料で補ってください。

市販の参考書を併用したい方は、初心者向けに比較した「おすすめ参考書」も参考にしてください。
おすすめ参考書を見る →

次へ進む基準

  • 受験予定日が決まっている
  • 週間学習時間が決まっている
  • 最初に学ぶカテゴリーが決まっている
  • IPA公開問題の形式を一度確認している

Phase 1 簡易テキストで全体像をつかむ

目的

用語を単独で暗記する前に、各カテゴリーで何を学ぶのか、用語同士がどのようにつながるのかを理解する。

進め方

  1. 対象カテゴリーの簡易テキストを読む
  2. 太字や重要用語について「何をするものか」を一言で説明する
  3. 図、計算式、比較表がある箇所は、自分の言葉で要点をメモする
  4. 理解できない箇所に印を付けるが、最初から完全理解を目指さない
  5. 読み終えたら、すぐに同じカテゴリーの一問一答へ進む

テキストを何度も読むだけでは、知識を思い出す力は十分に身につきません。1回目は全体像をつかむことを優先し、問題演習の中で理解を深めてください。


Phase 2 一問一答で知識を定着させる

目的

重要用語、仕組み、数値、法務上の区別を、問題を見て思い出せる状態にする。

進め方

  1. テキストを読んだカテゴリーの一問一答を解く
  2. 正解・不正解にかかわらず解説を確認する
  3. 誤っている文章は、どの部分を直せば正しい文章になるか確認する
  4. 誤答した問題は当日又は翌日に解き直す
  5. 正答率が80%前後になったら択一式(応用)へ進む

○又は×の記号だけを覚えないでください。問題文の主語、条件、数値、対象となる制度を説明できることが重要です。

誤答の分類

間違えた問題は、次のように分類してください。

  • 用語を知らなかった
  • 似た用語と混同した
  • 主語や条件を読み落とした
  • 数値・単位・計算手順を間違えた
  • 法令や権利の対象を混同した
  • 問題文を急いで読み違えた

原因を分類すると、テキストへ戻るべきか、比較表を作るべきか、計算練習を増やすべきかが分かります。


Phase 3 択一式(応用)で判断力をつける

目的

四つの選択肢を比較し、最も適切なものを一つ選ぶ力を身につける。

進め方

  • 一問一答を終えたカテゴリーから択一式(応用)へ進む
  • 正解の理由だけでなく、誤答選択肢の誤りも確認する
  • 似た用語を一組ずつ比較する
  • 計算問題は選択肢を見る前に式を立てる
  • 誤答した論点は簡易テキスト又は一問一答へ戻る
  • 正解しても、勘や消去法だけで選んだ問題は復習する

本試験では、用語を知っているだけでなく、事例や文章の中から該当する考え方を選ぶ問題が出題されます。正解できた問題でも、他の選択肢を説明できなければ復習対象です。


計算問題の進め方

ITパスポート試験では、難しい数学よりも、条件を整理して基本的な式を正しく使う力が求められます。

分野主な計算・処理
企業活動・経営戦略損益分岐点、利益、売上高、在庫、財務指標
プロジェクトマネジメント工数、要員、日程、クリティカルパス
基礎理論2進数、情報量、論理演算、確率・統計
コンピュータシステム稼働率、性能、容量、処理時間
技術要素データ量、通信速度、転送時間、ネットワーク

計算では、次の手順を固定してください。

  1. 何を求める問題か確認する
  2. 単位をそろえる
  3. 必要な数値と不要な数値を分ける
  4. 式を立てる
  5. 計算する
  6. 結果が現実的か確認する

ビットとバイト、秒と分、%と小数、K・M・Gなどの単位換算は、計算前に行ってください。


Phase 4 IPA公開問題で総仕上げ

当サイトの問題は、ITパスポート試験の学習用に作成したオリジナル問題です。本試験で実際に使用された問題と同じものではありません。

そのため、当サイトで安定して正解できるようになった後は、必ずIPAの公開問題へ進んでください。

「公開問題」と「過去問題」の違い

ITパスポート試験はCBT方式で随時実施されています。IPAは年度ごとに公開問題と解答例を掲載しています。

本ページでは分かりやすさのため「過去問」と表現する場合がありますが、学習時にはIPAが掲載する「公開問題」を公式演習教材として使用してください。

公開問題の解き方

1回目:現在の実力で解く

最初は解説やテキストを見ずに解きます。正答率だけでなく、間違えた分野と時間を記録してください。

2回目:すべての選択肢を確認する

正解した問題も含め、四つの選択肢を確認します。次の問題は、正解していても復習対象です。

  • 勘で答えた
  • 消去法だけで選んだ
  • 他の選択肢を説明できない
  • 計算過程が曖昧だった
  • 問題文の条件を読み落とした

3回目:当サイトへ戻る

間違えたカテゴリーについて、当サイトの簡易テキスト・一問一答・択一式(応用)へ戻ります。

IPA公開問題で間違える

当サイトの同じカテゴリーへ戻る

簡易テキストと一問一答で知識を確認する

択一式(応用)を解き直す

IPA公開問題へ戻る

4回目:時間を測る

本試験は120分で100問です。単純平均では1問72秒ですが、問題によって必要時間は異なります。知識問題を素早く処理し、計算問題や長い事例問題に時間を残してください。


8週間の標準学習モデル

週7~10時間を確保する場合の一例です。

主な学習内容到達目標
第1週企業と法務・経営戦略テキストと一問一答を一巡する
第2週システム戦略・開発技術業務改善、調達、開発工程を整理する
第3週プロジェクト・サービスマネジメントWBS、SLA、インシデント、監査を区別する
第4週コンピュータシステムCPU、メモリ、OS、稼働率を理解する
第5週技術要素セキュリティ、ネットワーク、DBを重点演習する
第6週基礎理論・計算問題2進数、論理、情報量、アルゴリズムを確認する
第7週全カテゴリーの択一式(応用)弱点カテゴリーを特定する
第8週IPA公開問題・総復習時間内に解き、分野別の足切りを防ぐ

週次学習モデル

平日に短時間、週末にまとまった時間を確保する場合の一例です。

曜日学習内容時間の目安
新しい簡易テキストを読む45~60分
同じカテゴリーの一問一答45~60分
誤答復習・用語比較30~60分
択一式(応用)45~60分
計算問題又は情報セキュリティ30~60分
新規カテゴリー+択一式2~3時間
週間復習・IPA公開問題2~3時間

一週間の終わりに、ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系のどこを学習したか確認してください。得意分野だけに偏ると、分野別評価点の最低基準に届かない可能性があります。


復習のタイミング

同じ範囲を、次のタイミングで復習してください。

  • 翌日
  • 1週間後
  • 1か月後
  • IPA公開問題へ進む前
  • 試験直前

正解した問題でも、正解の理由を説明できなければ復習します。反対に、理由を説明できる問題は、復習間隔を少しずつ長くしてください。


分野別の学習方針

企業と法務

企業活動、組織、働き方、会計・財務、知的財産権、IT関連法規を学びます。

著作権・特許権・商標権などは、保護対象、権利の発生、保護期間、手続の違いを比較してください。会計では、損益分岐点や利益の基本計算を実際に解きます。

企業と法務のページ

経営戦略

経営戦略、マーケティング、技術戦略、イノベーション、EC、Society 5.0などを学びます。

用語の暗記だけでなく、「企業が何を目的として使う考え方か」を確認してください。SWOT、PPM、CRM、SCM、SFAなど、略語が似ている用語は比較表にすると整理しやすくなります。

経営戦略のページ

システム戦略

DX、BPR、RPA、データ活用、クラウド、システム企画、要件定義、RFI、RFP、調達などを学びます。

SaaS・PaaS・IaaSは、利用者と事業者がどこまで管理するかを比較します。RFI・RFP・要件定義は、実施する時期と目的を区別してください。

システム戦略のページ

開発技術

システム開発工程、要件定義、設計、プログラミング、テスト、レビュー、ウォーターフォール、アジャイルなどを学びます。

工程の順番を覚えるだけでなく、各工程で作成するもの、確認するもの、担当者の役割を整理してください。テストは、単体・結合・システム・受入れの目的を比較します。

開発技術のページ

プロジェクトマネジメント

プロジェクトの立上げ、計画、実行、監視・コントロール、終結、WBS、工数、日程、リスクなどを学びます。

WBSとクリティカルパスは、用語だけでなく簡単な図や計算問題を解いてください。計画と実績の違いを読み取る問題では、数値が何を示しているかまで理解します。

プロジェクトマネジメントのページ

サービスマネジメント

ITサービスマネジメント、SLA、サービスデスク、インシデント管理、問題管理、変更管理、システム監査、内部統制などを学びます。

インシデント管理は早期復旧、問題管理は根本原因への対応というように、それぞれの活動の目的を区別してください。監査では、独立性、客観性、証拠、助言と保証の違いを確認します。

サービスマネジメントのページ

基礎理論

2進数、情報量、論理演算、確率・統計、アルゴリズム、擬似言語、プログラム言語、マークアップ言語などを学びます。

計算問題は途中式を書き、擬似言語は変数の値を一行ずつ追ってください。難しい問題を深追いするより、基本的な基数変換、論理演算、探索・整列の考え方を確実にします。

基礎理論のページ

コンピュータシステム

CPU、メモリ、記憶装置、入出力装置、インタフェース、システム構成、稼働率、OS、ファイル管理、OSS、表計算、IoTデバイスなどを学びます。

CPUとメモリの役割、主記憶と補助記憶の違い、キャッシュメモリ、バックアップ、冗長化を重点的に確認してください。表計算では、相対参照・絶対参照や基本関数を実際に操作すると理解しやすくなります。

コンピュータシステムのページ

技術要素

情報セキュリティ、データベース、ネットワーク、情報デザイン、情報メディアを学びます。

情報セキュリティでは、機密性・完全性・可用性、脅威・脆弱性・リスク、マルウェア、サイバー攻撃、認証、暗号、PKI、組織的対策を整理します。

データベースでは、主キー・外部キー・正規化・トランザクション・障害回復、ネットワークでは、LAN機器、無線LAN、TCP/IP、主要プロトコル、メール・Webの仕組みを確認してください。

情報デザインと情報メディアでは、ユニバーサルデザイン、画面設計、ファイル形式、圧縮、デジタル化などを、具体例と結び付けて学習します。

技術要素のページ


CBT試験での時間配分

本試験は120分で100問です。問題を最初から完璧に解こうとすると、後半の問題に十分な時間を残せないことがあります。

段階時間の目安行うこと
第1巡70~80分知識問題を中心に解き、迷う問題と計算問題に印を付ける
第2巡25~35分計算問題、長い事例問題、迷った問題を解く
最終確認10~15分未回答、マークミス、条件の読み落としを確認する

時間配分は得意分野によって調整してください。ただし、一問に長時間固執しない、未回答を残さない、見直し時間を確保するという原則は共通です。


つまずいたときの対処

症状対処
用語が覚えられない略語だけでなく、「何をするものか」を一言で説明する
似た用語を混同する目的・対象・実施時期・具体例の4項目で比較する
計算ミスが多い単位を先に統一し、途中式を省略しない
テクノロジ系が苦手図や実物の操作と結び付け、基本問題へ戻る
ストラテジ系が覚えにくい会社や身近なサービスの具体例に置き換える
当サイトでは解けるが公開問題で間違える初見の文章に慣れるため、公開問題の選択肢分析を増やす
一分野だけ点数が低い得意分野より先に、分野別300点未満の可能性がある範囲を補強する
学習範囲が終わらない一カテゴリーを完璧にせず、80%前後で次へ進む
学習期間が不足する頻出・基礎論点と公開問題を優先し、受験日の変更も検討する

試験前の最終チェック

  • 9カテゴリーすべての簡易テキストを一度は確認した
  • 一問一答で全体として80%程度正解できる
  • 誤っている文章を正しい内容に直せる
  • 択一式(応用)で正解理由を説明できる
  • 誤答選択肢の間違いを説明できる
  • 主要な計算問題を途中式付きで解ける
  • ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の弱点を把握している
  • IPAの公開問題を解いた
  • 間違えたカテゴリーを当サイトで復習した
  • 120分を意識した演習を行った
  • 受験日、会場、本人確認書類を確認した

まとめ

当サイトは、ITパスポート試験の3分野・9カテゴリーを、簡易テキスト、一問一答、択一式(応用)の順番で学べる問題演習サイトです。

最初に簡易テキストで全体像をつかみ、一問一答で知識を思い出す力をつけ、択一式(応用)で四つの選択肢を比較する力を身につけてください。

ただし、当サイトで高い正答率を取ることが最終目的ではありません。当サイトで土台を作った後は、必ずIPAの公開問題へ進み、本試験の表現や時間配分に対応できるか確認してください。

当サイトの簡易テキストで全体像を確認する

一問一答で知識を定着させる

択一式(応用)で選択肢を判断する力を身につける

IPA公開問題で初見問題に挑戦する

間違えたカテゴリーを当サイトで復習する

時間を測った演習で総仕上げをする

ITパスポート試験は範囲が広いため、一度で完璧に覚えることは困難です。テキスト、問題演習、公開問題、復習を繰り返し、3分野すべてで安定して得点できる状態を目指しましょう。


参考にした公式情報

  • IPA「ITパスポート試験 試験内容・出題範囲」
  • IPA「ITパスポート試験(CBT方式)」
  • IPA「令和8年度 ITパスポート試験 公開問題・解答例」
  • IPA「新試験制度のシラバス案について」

試験制度、シラバス、法令・用語は変更されることがあります。受験前には必ずIPAの最新情報を確認してください。


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