重要度:C
問26:グローバル競争力の強化に向けて、事業だけでなく、経営・ガバナンス、組織、人材、ファイナンス、デジタル基盤などの企業全体を変革する取組はどれか。
- A:コーポレートトランスフォーメーション(CX)
- B:コーポレートガバナンスの強化
- C:ビジネスプロセスリエンジニアリング(BPR)
- D:カスタマーエクスペリエンスの改善
【第26問:正解と解説】
正解:A
・A
正解。コーポレートトランスフォーメーション(CX)は、競争力の強化に向け、経営・ガバナンス、組織、人材、ファイナンス、デジタル基盤など、企業全体の仕組みを変革する取組である。
・B
コーポレートガバナンスの強化は、経営の監督や統制の仕組みを整えて健全性・透明性を高める取組であり、企業全体の変革そのものを指す用語ではない。
・C
ビジネスプロセスリエンジニアリングは、既存の業務プロセスを抜本的に見直して再設計する取組であり、対象は主に業務プロセスである。
・D
カスタマーエクスペリエンスの改善は、顧客が商品・サービスとの接点で得る体験を向上させる取組であり、企業全体の変革を表すコーポレートトランスフォーメーションとは異なる。
重要度:B
問27:化石燃料中心の経済・社会・産業構造をクリーンエネルギー中心へ移行させ、排出削減と経済成長の同時実現を目指す変革はどれか。
- A:サーキュラーエコノミー
- B:リニアエコノミー
- C:サプライチェーンマネジメント(SCM)
- D:グリーントランスフォーメーション(GX)
【第27問:正解と解説】
正解:D
・A
サーキュラーエコノミーは、設計段階から再生・再利用を前提として資源を循環させる経済の在り方であり、エネルギー構造の転換そのものを指す用語ではない。
・B
リニアエコノミーは、資源を採取し、生産・消費した後に廃棄する一方通行型の経済の在り方である。
・C
サプライチェーンマネジメントは、調達、生産、物流、販売までの供給の連鎖を全体最適化する経営手法である。
・D
正解。GXは、化石燃料中心の経済・社会・産業構造をクリーンエネルギー中心へ移行させ、エネルギーの安定供給、経済成長及び排出削減の同時実現を目指す変革である。
重要度:C
問28:製品の原材料調達、製造、輸送、使用、廃棄などの各段階で発生する温室効果ガス排出量の情報を記録し、サプライチェーンを通じて追跡できるようにする取組はどれか。
- A:カーボンオフセット
- B:カーボンフットプリント
- C:カーボンニュートラル
- D:カーボンプライシング
【第28問:正解と解説】
正解:B
・A
カーボンオフセットは、自ら削減しきれない温室効果ガス排出量を、他の場所での削減・吸収量の購入などによって埋め合わせる考え方である。
・B
正解。カーボンフットプリント(CFP)は、製品やサービスのライフサイクル全体で排出される温室効果ガスを二酸化炭素に換算して算定し、表示・活用する取組である。サプライチェーンを通じた排出量の把握に用いられる。
・C
カーボンニュートラルは、温室効果ガスの排出量と吸収・除去量を差し引いて、全体として実質ゼロにする考え方である。
・D
カーボンプライシングは、温室効果ガスの排出に価格を付け、排出削減を促す政策・制度の考え方である。
重要度:B
問29:交通、エネルギー、防災、行政などの都市機能から得られるデータを連携し、ICTを活用して地域の課題解決と住民サービス向上を図る都市の取組はどれか。
- A:コンパクトシティ
- B:エコタウン
- C:スマートシティ
- D:テクノポリス
【第29問:正解と解説】
正解:C
・A
コンパクトシティは、居住、商業、医療などの都市機能を一定の地域へ集約し、効率的な都市構造を目指す考え方である。
・B
エコタウンは、地域内での廃棄物の発生抑制や資源循環などを進め、環境負荷の低減を目指す取組である。
・C
正解。スマートシティは、交通、エネルギー、防災、行政などのデータとICTを活用し、地域課題の解決、都市運営の効率化及び住民サービスの向上を図る取組である。
・D
テクノポリスは、高度技術産業、研究機関、居住環境などを計画的に整備する地域開発の考え方である。
重要度:C
問30:営業部門と保守部門が顧客データを別々の形式・IDで管理し、部門横断の分析や一元的な顧客対応ができない状態を表すものはどれか。
- A:データのサイロ化
- B:データレイク
- C:データマート
- D:データクレンジング
【第30問:正解と解説】
正解:A
・A
正解。データのサイロ化は、部門やシステムごとにデータが分断され、組織横断での共有、統合及び分析が困難になっている状態を指す。DXやデータ活用を妨げる要因となる。
・B
データレイクは、構造化・非構造化を含む多様なデータを、加工前の状態も含めて蓄積する仕組みである。
・C
データマートは、特定の部門や利用目的に合わせて、必要なデータを抽出・整理したデータベースである。
・D
データクレンジングは、重複、表記ゆれ、誤り、欠損などを修正し、データの品質を高める処理である。

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