基本情報技術者 経営戦略 択一式(応用) 第16問〜第20問

重要度:B

問16:小売店のレジで商品の販売時点の情報を収集し、売れ筋の把握、品ぞろえや発注の判断に活用するシステムはどれか。

  • A:MRPシステム
  • B:POSシステム
  • C:ETCシステム
  • D:CADシステム
【第16問:正解と解説】

正解:B

・A
MRPは、生産に必要な資材の所要量を計算して調達を計画する仕組みである。

・B
正解。POSシステムは、販売時点の商品・数量・時刻などの情報を収集するシステムであり、売れ筋・死に筋の分析や発注、在庫管理に活用される。

・C
ETCは、有料道路の料金を無線通信で自動収受するシステムである。

・D
CADは、コンピュータを用いて設計や製図を行うためのシステムである。


重要度:B

問17:広告担当者が、商品の特徴、対象とする顧客層及び希望する文章の雰囲気を自然言語で入力し、その条件に合う複数のキャッチコピー案を自動的に作成させた。この用途に用いた技術として最も適切なものはどれか。

  • A:生成AI
  • B:OCR
  • C:BI
  • D:RPA
【第17問:正解と解説】

正解:A

・A
正解。生成AIは、利用者の指示や条件に基づき、学習済みのモデルを用いて文章、画像、プログラムコードなどの新しいコンテンツを生成する。複数のキャッチコピー案を作成する用途は、その代表例である。

・B
OCRは、画像に含まれる文字を認識して、編集可能な文字データへ変換する技術である。

・C
BIは、組織が蓄積したデータを収集・分析し、経営や業務上の意思決定に活用するための仕組みである。

・D
RPAは、ルール化できる定型的なPC操作を、ソフトウェアロボットによって自動化する仕組みである。


重要度:B

問18:工場の設備や生産ラインの状態をセンサデータによって仮想空間上に再現し、稼働状況の監視、故障の分析、設備変更前のシミュレーションなどに利用する仕組みはどれか。

  • A:VR
  • B:RPA
  • C:POSシステム
  • D:デジタルツイン
【第18問:正解と解説】

正解:D

・A
VRは、コンピュータで作成した仮想空間を、利用者が現実に近い感覚で体験するための技術である。現実の設備の状態を継続的なデータで仮想空間へ反映する仕組みそのものを指す用語ではない。

・B
RPAは、人がPC上で行う定型的な事務作業を、ソフトウェアロボットによって自動化する仕組みである。

・C
POSシステムは、商品の販売時点における商品、数量、時刻などの情報を収集し、販売分析や在庫管理に活用するシステムである。

・D
正解。デジタルツインは、現実の設備、製品、都市などの状態を、センサ等で収集したデータを用いて仮想空間上に再現し、監視、分析、予測及びシミュレーションに活用する仕組みである。


重要度:C

問19:金融サービスと情報技術を結び付けて、スマートフォンによる送金やキャッシュレス決済などの新しいサービスを生み出す動きを表す言葉はどれか。

  • A:eラーニング
  • B:フィンテック
  • C:テレマティクス
  • D:アグリテック
【第19問:正解と解説】

正解:B

・A
eラーニングは、情報技術を活用した学習の形態である。

・B
正解。フィンテックは金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語であり、モバイル決済、送金、資産運用などの新しい金融サービスを生み出す動きを指す。

・C
テレマティクスは、自動車などに通信を組み合わせてサービスを提供する仕組みである。

・D
アグリテックは、農業に情報技術を活用する取組みである。


重要度:C

問20:食品などについて、生産・加工・流通の各段階の履歴を記録し、生産から販売までの経路を追跡できるようにする仕組みはどれか。

  • A:トレーサビリティ
  • B:リサイクル
  • C:リコール
  • D:ロジスティクス
【第20問:正解と解説】

正解:A

・A
正解。トレーサビリティは、原材料の生産から加工・流通・販売までの履歴を記録して追跡できるようにする仕組みであり、問題の発生時の原因究明や回収の迅速化に役立つ。

・B
リサイクルは、資源を再生して利用することである。

・C
リコールは、製品の欠陥に対して回収や修理を行うことである。

・D
ロジスティクスは、物流を統合的に管理する活動である。


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