重要度:A
問11:工場の生産設備にセンサを取り付けて稼働データを常時収集し、故障の予兆を検知して部品を事前に交換する取組みは、どの技術の活用事例か。
- A:VR
- B:RPA
- C:IoT
- D:3Dプリンタ
【第11問:正解と解説】
正解:C
・A
VRは、仮想空間への没入体験を作り出す技術であり、設備データの収集の事例ではない。
・B
RPAは、PC上の定型的な事務作業を自動化する仕組みである。
・C
正解。IoTは、機器や設備をネットワークにつないでデータを収集・活用する仕組みであり、稼働データによる故障予兆の検知(予知保全)はその代表的な活用事例である。
・D
3Dプリンタは、立体物を造形する装置であり、データ収集の事例ではない。
重要度:B
問12:技術に立脚する事業を行う企業が、技術開発の成果を経済的な価値の創出へ結び付けることを目的とする経営の考え方はどれか。
- A:CSR
- B:MOT
- C:IR
- D:M&A
【第12問:正解と解説】
正解:B
・A
CSRは、企業が社会的な責任を果たすべきであるという考え方である。
・B
正解。MOT(技術経営)は、技術を核とする企業が、研究開発の成果をイノベーションとして事業化し、経済的価値へ結び付けるための経営の考え方である。
・C
IRは、投資家に向けて経営状況などの情報を発信する活動である。
・D
M&Aは、合併や買収によって事業を拡大する手法である。
重要度:C
問13:技術経営において、研究開発の成果を事業化へ結び付ける段階に存在する、資金や人材の不足などの障壁を表す言葉はどれか。
- A:魔の川
- B:ダーウィンの海
- C:キャズム
- D:死の谷
【第13問:正解と解説】
正解:D
・A
魔の川は、研究の成果を製品開発の段階へ進める間にある障壁を指す。
・B
ダーウィンの海は、事業化した製品が市場での競争を勝ち抜いて産業として定着するまでの障壁を指す。
・C
キャズムは、新製品の普及の過程で、初期の採用者から多数派の利用者へ広がる間にある溝を指す。
・D
正解。死の谷は、開発の成果を事業化へつなげる段階で直面する、資金・人材などの資源の不足による障壁を表す言葉である。
重要度:B
問14:自社の技術や製品について、将来の展望や開発の道筋を時間軸に沿って図に表したものはどれか。
- A:技術ロードマップ
- B:ガントチャート
- C:特性要因図
- D:パレート図
【第14問:正解と解説】
正解:A
・A
正解。技術ロードマップは、技術・製品・市場の将来像と開発の道筋を時間軸で示した図であり、研究開発の計画や投資の判断に活用される。
・B
ガントチャートは、作業の実施時期を横棒で表す進捗管理の図である。
・C
特性要因図は、結果とその要因の関係を整理する品質管理の図である。
・D
パレート図は、件数の多い項目から並べて重点対象を絞り込む図である。
重要度:A
問15:個人がインターネットのオークションサイトやフリーマーケットアプリを通じて、他の個人へ品物を販売する電子商取引の形態はどれか。
- A:BtoB
- B:BtoC
- C:CtoC
- D:BtoE
【第15問:正解と解説】
正解:C
・A
BtoBは、企業と企業の間の取引である。
・B
BtoCは、企業が消費者へ販売する取引である。
・C
正解。CtoCは消費者(個人)どうしの取引であり、オークションサイトやフリーマーケットアプリなどの仲介の場を通じて行われる。
・D
BtoEは、企業が自社の従業員向けに行う取引やサービスである。

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