基本情報技術者 経営戦略 択一式(応用) 第6問〜第10問|経営戦略マネジメント

重要度:C 論点:経営戦略マネジメント

問6:既存の市場での競争を避けて、まだ競争相手のいない新たな市場を切り開くことを目指す戦略はどれか。

  • A:ベンチマーキング
  • B:コストリーダーシップ戦略
  • C:カニバリゼーション
  • D:ブルーオーシャン戦略
【第6問:正解と解説】

正解:D

・A
ベンチマーキングは、優れた他社の事例と比較して自社の改善に生かす手法である。

・B
コストリーダーシップ戦略は、既存の市場で低コストによる優位を目指す戦略である。

・C
カニバリゼーションは、自社の製品どうしが顧客を奪い合ってしまう現象である。

・D
正解。ブルーオーシャン戦略は、競争の激しい既存市場(レッドオーシャン)を避け、競争のない新しい市場を創造して事業を展開する戦略である。


重要度:B 論点:経営戦略マネジメント

問7:最終目標の達成度を測るKGIに対して、その達成に向けた中間の過程が順調かどうかを測る指標はどれか。

  • A:KPI
  • B:KGI
  • C:BSC
  • D:ROE
【第7問:正解と解説】

正解:A

・A
正解。KPI(重要業績評価指標)は、最終目標に至る過程の活動が計画どおりに進んでいるかを測る指標であり、例えば売上目標(KGI)に対する訪問件数や成約率などが該当する。

・B
KGIは最終目標そのものの達成度を測る指標であり、過程を測る指標ではない。

・C
BSC(バランススコアカード)は、4つの視点で戦略を管理する手法であり、単一の指標ではない。

・D
ROEは、自己資本に対する利益の割合を示す財務指標である。


重要度:C 論点:経営戦略マネジメント

問8:財務の視点に加えて、顧客、内部ビジネスプロセス、学習と成長の4つの視点で戦略の目標と達成度を管理する手法はどれか。

  • A:SWOT分析
  • B:PPM
  • C:バランススコアカード
  • D:バリューチェーン分析
【第8問:正解と解説】

正解:C

・A
SWOT分析は、強み・弱み・機会・脅威で環境を整理する手法である。

・B
PPMは、市場成長率と相対的市場占有率の二軸で、各事業の位置付けを評価する手法である。

・C
正解。バランススコアカードは、財務だけに偏らない4つの視点で戦略目標とKPIを設定し、戦略の実行を多面的に管理する手法である。

・D
バリューチェーン分析は、事業の活動を価値の連鎖として分解し、強みの源泉を分析する手法である。


重要度:B 論点:経営戦略マネジメント

問9:合併や買収によって一つの企業へ統合するのではなく、各企業が独立性を保ちながら、互いの技術、販売網、ブランドなどの経営資源を活用するために提携する経営手法はどれか。

  • A:M&A
  • B:アライアンス
  • C:MBO
  • D:TOB
【第9問:正解と解説】

正解:B

・A
M&Aは、企業の合併又は買収によって、事業や経営権を統合・取得する手法である。

・B
正解。アライアンスは、独立した企業同士が、技術、開発、生産、販売などの分野で協力する提携である。業務提携のように資本参加を伴わない場合も、資本提携のように資本関係を伴う場合もある。

・C
MBOは、経営陣が自社の株式を買い取って経営権を取得することである。

・D
TOBは、株式の公開買付けによって企業の株式を取得する手法である。


重要度:C 論点:経営戦略マネジメント

問10:製品やサービスを所有させるのではなく、一定期間の利用権に対して定額の料金を課金するビジネスモデルはどれか。

  • A:フリーミアム
  • B:従量課金
  • C:レベニューシェア
  • D:サブスクリプション
【第10問:正解と解説】

正解:D

・A
フリーミアムは、基本機能を無料で提供し、高度な機能を有料にするモデルである。

・B
従量課金は、利用した量や回数に応じて料金を課金する方式である。

・C
レベニューシェアは、事業で得た収益を貢献に応じて分配する契約形態である。

・D
正解。サブスクリプションは、月額や年額など一定期間の利用権に定額の料金を課金するモデルであり、動画配信やソフトウェアなどで広く採用されている。


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