重要度:A 論点:ネットワーク
問11:複数のサーバの時刻をネットワーク経由で同期し、各サーバに記録されるログの時刻をそろえるために用いるプロトコルはどれか。
- A:DHCP
- B:DNS
- C:NTP
- D:SNMP
【第11問:正解と解説】
正解:C
・A
DHCPは、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどのネットワーク設定情報を端末へ自動的に割り当てるプロトコルである。
・B
DNSは、ドメイン名とIPアドレスなどを対応付ける名前解決の仕組みである。
・C
正解。NTPは、ネットワークに接続された機器の時刻を時刻サーバと同期するためのプロトコルである。ログを相互に照合するためにも、各機器の時刻をそろえることが重要である。
・D
SNMPは、ルータやスイッチなどのネットワーク機器の状態を監視・管理するためのプロトコルである。
重要度:A 論点:ネットワーク
問12:PCをLANに接続して起動したとき、IPアドレス・サブネットマスク・デフォルトゲートウェイなどの設定情報をPCへ自動的に割り当てるプロトコルはどれか。
- A:ARP
- B:DHCP
- C:DNS
- D:NTP
【第12問:正解と解説】
正解:B
・A
ARPは、IPアドレスから通信相手のMACアドレスを求めるためのプロトコルである。
・B
正解。DHCPは、ネットワークに接続した機器に対して、IPアドレスなどのネットワーク設定情報を自動的に割り当てるプロトコルである。
・C
DNSは、ドメイン名とIPアドレスを対応付ける名前解決の仕組みであり、設定情報の割当ては行わない。
・D
NTPは、機器の時刻を基準となるサーバと同期させるためのプロトコルである。
重要度:B 論点:ネットワーク
問13:TCP/IPのネットワークにおけるポート番号の役割として、適切なものはどれか。
- A:ネットワーク上の機器を一意に識別する物理アドレスを表す
- B:パケットが経由できるルータの最大数を表す
- C:通信経路上で分割されたパケットの並び順を表す
- D:通信相手の機器上で動作しているアプリケーションを識別する
【第13問:正解と解説】
正解:D
・A
機器を一意に識別する物理アドレスはMACアドレスであり、ポート番号の役割ではない。
・B
経由できるルータの最大数を表すのはIPヘッダのTTL(生存時間)である。
・C
分割されたデータの並び順を管理するのはTCPのシーケンス番号である。
・D
正解。ポート番号はトランスポート層で用いられ、同じ機器上で動作する複数のアプリケーションのうち、どれ宛ての通信かを識別する。
重要度:B 論点:ネットワーク
問14:1つのグローバルIPアドレスを複数のPCで共用して、同時にインターネットへアクセスできるようにする仕組みはどれか。
- A:NAPT
- B:VPN
- C:DNSラウンドロビン
- D:リンクアグリゲーション
【第14問:正解と解説】
正解:A
・A
正解。NAPT(IPマスカレード)は、IPアドレスとポート番号の組みを変換することによって、1つのグローバルIPアドレスを複数の機器で同時に共用できるようにする。
・B
VPNは、公衆網上に仮想的な専用線を構築して安全に通信するための技術であり、アドレスの共用を目的とするものではない。
・C
DNSラウンドロビンは、1つのドメイン名に複数のIPアドレスを対応付けて、サーバへのアクセスを分散させる仕組みである。
・D
リンクアグリゲーションは、複数の物理回線を論理的に束ねて帯域の拡大と冗長化を図る技術である。
重要度:B 論点:ネットワーク
問15:IPネットワークで宛先までに通過するルータを調べるために、TTL又はHop Limitを段階的に増やし、途中のルータから返される通知を利用する代表的なコマンドはどれか。
- A:到達可否や往復時間を調べるping
- B:名前解決の結果を調べるnslookup
- C:traceroute(tracert)
- D:現在の接続状態を調べるnetstat
【第15問:正解と解説】
正解:C
・A
pingは、主にICMPのエコー要求とエコー応答を用いて、相手へ到達できるかや往復時間を確認するコマンドである。
・B
nslookupは、DNSを利用してドメイン名やIPアドレスに関する情報を調べるコマンドである。
・C
正解。traceroute又はtracertは、TTL又はHop Limitを段階的に増やしてパケットを送り、途中のルータから返される通知を利用して、宛先までの経路を調べる。
・D
netstatは、端末のネットワーク接続、待受けポート、統計情報などを確認するためのコマンドである。

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