電験三種(第三種電気主任技術者) 機械 一問一答・五肢択一(全8問)|情報伝送

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電験三種(第三種電気主任技術者)「機械」のうち、情報伝送の問題です(大分類:情報(情報伝送及び処理)・重要度B)。一問一答4問 → 五肢択一4問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:B 難易度:★☆☆

問1:1本の伝送路で複数の信号を送る多重化の方式には、周波数分割多重と時分割多重がある。

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正解:○

周波数帯を分けるのが周波数分割多重(FDM)、時間を区切って順に送るのが時分割多重(TDM)です。


重要度:B 難易度:★☆☆

問2:光ファイバは、クラッドの屈折率をコアの屈折率より大きくし、境界面での全反射によって光を伝える。

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正解:×

コアの屈折率をクラッドより大きくすることで、コアとクラッドの境界で全反射が起こり、光がコア内を伝わります。


重要度:B 難易度:★☆☆

問3:光ファイバによる通信は、電磁誘導による雑音の影響を受けにくい。

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正解:○

光で信号を伝え、ファイバ自体は絶縁物なので、電磁誘導の影響を受けにくくなります。


重要度:B 難易度:★☆☆

問4:パリティチェックでは、1ビットの誤りだけでなく、2ビットの誤りも必ず検出できる。

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正解:×

2ビットが誤ると1の数の偶奇が変わらないので、検出できません。また誤りの訂正はできません。

五肢択一

重要度:B 難易度:★☆☆

問5:信号電力が1W、雑音電力が1mWのとき、SN比〔dB〕の値として、正しいものはどれか。

  1. −30
  2. 3
  3. 30
  4. 60
  5. 1,000
【第5問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。

SN比=10log₁₀(1/0.001)=10×3=30dB

1:誤り。比を逆(雑音÷信号)にした値です。

2:誤り。10を掛けていない値です。

3:正しい。

4:誤り。電力比なのに20log₁₀で計算した値です。

5:誤り。比をdBに直していない値です。


重要度:B 難易度:★☆☆

問6:偶数パリティ(1の数が偶数になるようにパリティビットを付ける方式)で、パリティビットを含めて8ビットで受信した次のデータのうち、誤りが検出されるものはどれか。

  1. 11001100
  2. 01110011
  3. 10101010
  4. 11110000
  5. 00000000
【第6問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。

1の数:01110011は5個(奇数)で誤りを検出。ほかは4個、4個、4個、0個(偶数)

1:誤り。1の数は4個(偶数)です。

2:正しい。

3:誤り。1の数は4個(偶数)です。

4:誤り。1の数は4個(偶数)です。

5:誤り。1の数は0個(偶数)です。


重要度:B 難易度:★☆☆

問7:変調方式に関する次の(ア)〜(ウ)に当てはまるものの組み合わせとして、正しいものはどれか。
(ア) 信号に応じて搬送波の振幅を変える。
(イ) 信号に応じて搬送波の周波数を変える。
(ウ) 信号に応じて搬送波の位相を変える。

  1. (ア) 振幅変調(AM) (イ) 周波数変調(FM) (ウ) 位相変調(PM)
  2. (ア) 周波数変調(FM) (イ) 振幅変調(AM) (ウ) 位相変調(PM)
  3. (ア) 振幅変調(AM) (イ) 位相変調(PM) (ウ) 周波数変調(FM)
  4. (ア) 位相変調(PM) (イ) 周波数変調(FM) (ウ) 振幅変調(AM)
  5. (ア) パルス符号変調(PCM) (イ) 周波数変調(FM) (ウ) 位相変調(PM)
【第7問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。

1:正しい。

2:誤り。(ア)と(イ)が逆です。

3:誤り。(イ)と(ウ)が逆です。

4:誤り。(ア)と(ウ)が逆です。

5:誤り。PCMは標本化・量子化・符号化によるディジタル変調方式です。


重要度:B 難易度:★☆☆

問8:情報伝送に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 時分割多重は、周波数帯を分けて複数の信号を同時に送る方式である。
  2. 光ファイバのコアの屈折率は、クラッドの屈折率より大きい。
  3. 周波数分割多重は、時間を細かく区切って複数の信号を順に送る方式である。
  4. パリティチェックでは、誤りを検出したうえで、誤ったビットを訂正できる。
  5. SN比が大きいほど、雑音の影響が大きい。
【第8問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。

1:誤り。説明は周波数分割多重です。

2:正しい。

3:誤り。説明は時分割多重です。

4:誤り。パリティチェックは1ビットの誤りの検出だけで、訂正はできません。

5:誤り。SN比が大きいほど信号に対して雑音が小さく、影響は小さくなります。

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