ITパスポートの通信講座はクレアール?試験休止前の今、独学と講座どちらを選ぶか

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このページにはアフィリエイト広告を含みます。掲載内容は、講座提供元およびIPAが公開している公式情報をもとに整理しています。

ITパスポートは、市販のテキストだけで合格している人が大勢いる試験です。ふつうなら「まず独学から」とお伝えするところですが、2026年のいまは事情が違います。

2026年12月28日以降、試験が一時休止します

IPA(情報処理推進機構)は、試験システムのリプレースに伴い、2026年12月28日以降、ITパスポート試験の実施を一時休止する予定と案内しています。

休止前に受験する場合は原則として2026年12月27日までです。試験会場によっては、それより早く実施を休止する場合があります。

再開時期は決まっておらず、IPAは2026年秋頃にウェブページで案内する予定としています。また、2027年度からは新試験制度へ移行する予定で、ITパスポート試験のシラバス案はすでに公開されています。

IPA公式:CBT方式で実施する試験における2026年5月以降の試験実施について

この状況が、教材選びの判断に影響します。現在販売されている市販テキストは現行制度向けの令和08年版です。2027年度の新制度で受験する場合は、新制度対応版の利用や追加学習が必要になる可能性があります。一方、通信講座には受講期限内の制度変更に対応すると案内しているものがあります。

まず結論|判断は「年内に受けられるか」で分かれます

あなたの状況 おすすめ
年内(12月27日まで)に受験できる
1日2時間以上を確保できる
独学で間に合う可能性があります
年内に間に合うか微妙
制度移行をまたぐ可能性がある
通信講座を検討する価値があります
そもそもIT用語が苦手
テキストを読んでも頭に入らない
通信講座を検討
まずITパスポートを試してみたい 無料教材から始めてください

必要な学習時間は、もともとのIT知識や経営分野への慣れによって大きく変わります。年内受験まで残り3か月半ほど。学習経験や現在の進捗によっては独学で間に合う可能性がありますが、時間の確保が難しい場合は、制度移行をまたぐ前提で考えるほうが現実的です。

独学と通信講座の違い

独学(市販テキスト) 通信講座
費用 2,000円前後〜 1万円前後〜
学ぶ形 自分で読む 講義動画を視聴する
疑問点 自分で調べる 質問できる場合が多い
制度変更への対応 新制度対応版や追加学習が必要な場合がある 受講期限内の対応を案内する講座がある
向いている人 年内に受け切れる人 制度移行をまたぐ人

今回に限っては、最終行が最も効いてきます。平常時なら「読むか、聞くか」の好みで選べばよいのですが、制度が切り替わる時期は、教材の寿命そのものが判断材料になります。

クレアール ITパスポート試験合格コースの中身

クレアールはWeb通信を中心とした資格講座で、情報処理試験のコースも用意されています。ITパスポートの合格を目指すのが「ITパスポート試験合格コース(Web通信)」です。

公式情報によると、講義と教材は次の構成です。

基本講義動画 63単元
製本教材 テキスト1冊/直前重要用語集1冊
PDF・Web教材 学習ガイド/問題集/総合テスト(問題編・解答解説編)
Web演習 CROSS STUDY
質問 回数無制限
目安学習期間 4ヶ月(基礎期3ヶ月+直前期1ヶ月)
受講期限 申込月から1年間
受講料 11,000円(入学金・教材費・消費税・送料込み)

※受講料は2026年9月時点の公式表示です。キャンペーンやクーポンが実施される場合があるため、最新の金額は公式サイトでご確認ください。

受講期限が1年間あり、試験改定に対応すると案内されています

この記事でいちばんお伝えしたいのがここです。

クレアールは公式ページで、受講期限について「申込月から1年間有効(その間の試験改定にも完全対応)」と案内しています。

ITパスポートは2026年12月28日以降に試験が休止し、2027年度からは新制度へ移行する予定です。市販のテキストは現行制度向けの版なので、新制度で受験する場合は、新制度対応版の利用や追加学習が必要になる可能性があります。

受講期限内の試験改定に対応すると案内している講座であれば、制度移行をまたぐ場合の備えになりえます。ただし、その対応が具体的に何を含むのかは、次の注意点をご確認ください。

ただし、対応範囲は必ず確認してください

「試験改定にも完全対応」はクレアールの案内文であり、2027年度の新試験制度にどこまで対応するかは、本ページでは確認できていません。IPAは新制度のシラバス案を公開していますが、現時点では検討段階であり、内容が変更される可能性があります。

特に、講義の差し替え・製本教材の再送・追加費用の有無については公式ページから読み取れません。制度移行をまたぐ前提で申し込む場合は、申込前に必ず公式サイトへ直接ご確認ください。

講師が分野ごとに分かれています

クレアールは、分野ごとにその分野の専門講師が講義を担当する2名体制をとっています。経営全般やマーケティングを扱うストラテジ系と、IT管理・IT技術・情報セキュリティを扱うマネジメント系・テクノロジ系で講師が分かれます。

ITパスポートは、経営の話とITの話がひとつの試験に同居しているのが特徴です。どちらか一方に苦手意識がある人は多いので、担当が分かれているのは理にかなった構成です。

どの単元からでも始められます

カリキュラムは63単元に分かれており、どの単元からでも学習を進められる構成です。講義とテキスト、問題集が連動しています。

すでに独学である程度進めている方が、苦手分野だけ講義で補うという使い方もできます。「テクノロジ系だけどうしても分からない」という状態なら、そこだけ視聴するのが効率的です。

問題演習はCROSS STUDYで行えます

「CROSS STUDY」というWeb上の演習ツールが用意されており、問題集と総合テストをここで解けます。ITパスポートはCBT方式なので、画面上で問題を読んで解答する形式に慣れておく意味もあります。

学習の流れは、基礎期に講義動画とテキストでインプット、続いてCROSS STUDYでアウトプット、直前期に総合テストと直前重要用語集で総仕上げ、という3段階です。

年内受験を狙う場合のスケジュール

正直にお伝えすると、いまから年内受験を狙う場合、目安の4ヶ月には足りません。

2026年12月27日まで、残りおよそ3か月半です。クレアールの目安学習期間は基礎期3ヶ月+直前期1ヶ月の計4ヶ月なので、標準ペースだとわずかに届きません。

ただしこれは、基礎期に3ヶ月を充てた余裕のある設定です。学習のペースを上げれば間に合う可能性はあります。まずは無料教材で数単元だけ進めてみて、自分がどのくらいの速さで理解できるかを測ってから判断するのが確実です。

期限に追われない構え方

受講期限が1年間あるなら、「年内に間に合えば受ける、間に合わなければ制度移行後に受ける」という計画も立てられます。締切に追われて中途半端に終わるより、このほうが結果的に早いこともあります。ただし制度移行後の教材の扱いは、前述のとおり事前確認が必要です。

向いている人・向いていない人

クレアールが向いている人

  • 年内受験に間に合うか微妙で、制度移行をまたぐ可能性がある
  • テキストを読むより講義を聞くほうが頭に入る
  • IT用語にも経営用語にも苦手意識がある
  • 疑問点を質問できる環境が欲しい
  • 独学で始めたが、特定の分野だけつまずいている

独学のほうが合う人

  • 年内受験までに1日2時間以上を確保できる
  • 市販テキストを読んで理解を進められる
  • 費用をできるだけ抑えたい
  • ITの実務経験や情報系の学習経験がある
  • まずITパスポートがどんなものか試してみたい段階
正直に書いておきます

ITパスポートは、市販のテキストと問題集だけで合格している人が大勢います。「講座を受けないと受からない試験」ではありません。独学より費用がかかる点は事実なので、まず無料教材や市販テキストで手をつけてみて、自分に合わないと感じたときに講座を検討する、という順番でも遅くありません。

申し込む前に、無料で試せることがあります

いきなり申し込む必要はありません。クレアールには無料で確認できる手段が用意されています。

① サンプル講義動画

実際の講義がどんな雰囲気か、公式サイトで視聴できます。講義のテンポや講師の話し方が自分に合うかは、文章の説明では分かりません。講師が2名体制なので、両方確認しておくと確実です。

② 無料受講体験

学習システムを実際に試せる受講体験が用意されています。CROSS STUDYの体験も別途用意されており、問題演習の操作感を事前に確かめられます。

③ サンプル教材

使用するテキストの一部を閲覧できます。市販のテキストと比べて、レイアウトや説明の密度が自分に合うか確認できます。

④ 無料の資料請求

クレアール情報処理講座のパンフレットが無料で郵送されます。学習メソッドや合格者の体験談など、Webサイトには載っていない情報も含まれます。新制度への対応について確認したいことがある場合は、資料請求とあわせて問い合わせるのが確実です。

クレアール情報処理講座の詳細を確認する

講座パンフレットを無料で取り寄せられます。→ クレアールIT講座の公式サイトへ

資料請求は無料です。最新の受講料・キャンペーン内容は公式サイトでご確認ください。

ITパスポート試験の基本情報

試験方式 CBT方式(会場のコンピュータで受験)
受験資格 制限なし
出題分野 ストラテジ系/マネジメント系/テクノロジ系
合格基準 総合評価点600点以上(1,000点満点)かつ各分野300点以上

各分野300点以上という基準に注意してください。総合で600点を超えても、1分野でも300点を下回ると不合格です。得意分野だけで押し切ることはできない設計になっています。

2027年度以降に受験する方へ

IPAは、2027年度から情報処理技術者試験の新試験制度を開始する予定としています。ITパスポート試験については、すでに新制度のシラバス案が公開されています。

また、前述のとおり2026年12月28日以降は試験が一時休止となり、再開時期は2026年秋頃に案内される予定です。

IPA公式:新試験制度のシラバス案について

制度移行をまたいで学習する場合、教材が新制度に対応するかどうかが最大の論点になります。市販テキストについては、新制度対応版の刊行状況や現行版との内容差を確認する必要があり、講座については受講期限内の対応範囲を提供元に確認してください。

まずは無料の教材から始められます

資格スマートラーニングでは、ITパスポートのテキスト・一問一答・問題演習を無料で公開しています。

講座を申し込む前に、まず無料教材で手をつけてみてください。ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系のうち、どこでつまずくかが分かれば、講座が必要かどうかの判断もしやすくなります。合格基準に各分野300点以上がある以上、苦手分野の把握は早いほど有利です。

市販のテキストで独学する場合

年内受験に間に合う見込みがあり、独学で進めると決めた方は、テキスト選びの記事もあわせてご覧ください。イラスト重視・総合型・網羅型など、タイプ別にまとめています。

▶ ITパスポートのおすすめ参考書を見る

掲載内容について

このページでは、講座提供元およびIPAが公開している公式情報をもとに、講座の構成・対象者・サポート内容と試験制度を整理して紹介しています。

当サイト運営者が実際に受講した体験談として紹介しているものではありません。

受講料・キャンペーン内容・カリキュラム・受講期限・サポート内容・試験制度・休止期間などは変更される場合があります。申込前に必ず公式サイトおよびIPAで最新の情報をご確認ください。

最終更新日:2026年9月13日

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