重要度:C 論点:時価純資産方式
問393:非上場会社の株式評価で、資産と負債を時価評価して株式価値を求める方法を何というか。
- A:時価純資産方式
- B:収益還元方式
- C:DCF法
【第393問:正解と解説】
正解:A
【解説】
・A:正解はAです。資産・負債を時価評価し差額を株式価値とするのが時価純資産方式である。【試験対策】コスト・アプローチに分類される。
・B:収益還元方式は将来利益を資本還元して価値を求める方法である。
・C:DCF法は将来FCFを割り引くインカム・アプローチの方法である。
重要度:C 論点:買収プレミアムの計算
問394:市場株価1,000円、買収価格1,200円のとき、買収プレミアムはいくらか。
- A:200円
- B:20%
- C:83%
【第394問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:200円は上乗せ額そのもので、プレミアム率ではない。
・B:正解はBです。買収プレミアム=(買収価格-市場株価)÷市場株価×100=(1,200-1,000)÷1,000×100=20%。【試験対策】市場株価に対する上乗せ率。
・C:83%は分母・分子を取り違えた計算ミス。
重要度:B 論点:複数評価法の併用
問395:企業価値評価では、単一の方法だけでなく複数の評価方法を併用することが望ましいか。
- A:DCF法のみで足りる
- B:望ましくない
- C:望ましい
【第395問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:DCF法も前提に依存するため、単一の方法だけでは十分でない。
・B:単一の方法に頼ると前提の偏りが出るため、併用が望ましい。
・C:正解はCです。評価方法ごとに前提や強みが異なるため、複数併用して評価額を検証するのが望ましい。【試験対策】DCF・マルチプル・純資産法を組み合わせる。
重要度:B 論点:割引率と現在価値
問396:企業価値評価において、割引率が高くなると将来キャッシュ・フローの現在価値は一般にどうなるか。
- A:大きくなる
- B:変わらない
- C:小さくなる
【第396問:正解と解説】
正解:C
【解説】
・A:割引率が高いほど現在価値はむしろ小さくなる。
・B:割引率が変われば現在価値も変わるため、不変ではない。
・C:正解はCです。分母(1+割引率)^年数が大きくなるため現在価値は小さくなる。【試験対策】割引率と現在価値は逆方向。
重要度:A 論点:事業価値と非事業用資産
問397:事業価値900、非事業用資産価値100のとき、企業価値はいくらか。
- A:90,000
- B:1,000
- C:800
【第397問:正解と解説】
正解:B
【解説】
・A:90,000は掛け算をした計算ミス。
・B:正解はBです。企業価値=事業価値+非事業用資産価値=900+100=1,000。【試験対策】遊休資産等も企業価値に加える。
・C:800は両者を差し引いた誤り。

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