中小企業診断士 財務・会計 択一式(初級) 第230問〜第235問|財務分析・資金管理・キャッシュフロー

重要度:A 論点:正味運転資本の計算

問230:流動資産1,200、流動負債700のとき、正味運転資本はいくらか。

  • A:1,700
  • B:1,900
  • C:500
【第230問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:1,700は流動負債を700ではなく別の値にした計算ミス。
・B:1,900は両者を加算した誤り。
・C:正解はCです。正味運転資本=流動資産-流動負債=1,200-700=500。【試験対策】プラスなら短期資金に余裕がある。


重要度:B 論点:正味運転資金の計算

問231:売上債権600、棚卸資産500、仕入債務400のとき、正味運転資金(所要運転資金)はいくらか。

  • A:700
  • B:1,500
  • C:300
【第231問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。正味運転資金=売上債権+棚卸資産-仕入債務=600+500-400=700。【試験対策】仕入債務は差し引く。
・B:1,500は仕入債務を加算した符号ミス。
・C:300は棚卸資産を差し引くなどの誤り。


重要度:B 論点:売上増加と運転資金需要

問232:売上が増加すると、一般に運転資金需要はどうなるか。

  • A:減少する
  • B:増加する
  • C:変わらない
【第232問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:売上増加では債権・在庫が増えるため、運転資金需要はむしろ増加する。
・B:正解はBです。売上増で売上債権・在庫が膨らみ、その分の資金が先に必要となり運転資金需要は増加する。【試験対策】増収局面ほど資金繰りに注意。
・C:売上が変われば運転資金需要も変わるため、不変ではない。


重要度:B 論点:仕入債務支払期間と運転資金

問233:仕入債務の支払期間を長くすると、一般に運転資金需要はどうなるか。

  • A:変わらない
  • B:増加する
  • C:減少する
【第233問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:支払条件が変われば運転資金需要も変わるため、不変ではない。
・B:支払期間を長くすると資金流出が遅れるため、運転資金需要はむしろ減少する。
・C:正解はCです。支払を後ろ倒しにすると手元資金の流出が遅れ、運転資金需要は減少する。【試験対策】CCC短縮の一手段。


重要度:B 論点:財務分析の視点

問234:財務諸表を用いて企業の収益性・安全性・効率性などを評価する分析を何というか。

  • A:財務分析
  • B:原価計算
  • C:予算編成
【第234問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。財務諸表から各視点で企業を評価するのが財務分析である。【試験対策】収益性・安全性・効率性・生産性の4視点を整理する。
・B:原価計算は製品原価を算定する手続で、財務諸表分析ではない。
・C:予算編成は将来の数値計画を立てる手続で、財務分析ではない。


重要度:B 論点:期末現金残高の計算

問235:期首現金100、当期現金収入500、当期現金支出450のとき、期末現金残高はいくらか。

  • A:50
  • B:150
  • C:1,050
【第235問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:50は期首を含めない計算ミス。
・B:正解はBです。期末現金残高=期首+収入-支出=100+500-450=150。【試験対策】収入は加算、支出は減算。
・C:1,050は支出を加算した符号ミス。



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