中小企業診断士 経営法務 一問一答 第375問〜第379問|民法契約債権担保

重要度:A 論点:保証契約の成立要件

問375:主たる債務者が履行しない場合に保証人が履行責任を負う契約を何というか。成立の方式は。

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保証契約。書面または電磁的記録でしなければ効力を生じない(要式契約)。保証債務は主債務に付従する性質(付従性)を持つ。


重要度:A 論点:催告の抗弁権・検索の抗弁権

問376:通常の保証人が持つ「催告の抗弁権」「検索の抗弁権」とは何か。連帯保証人にこれらは認められるか。

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催告の抗弁権は主債務者に先に請求せよと求める権利、検索の抗弁権は主債務者の財産に先に執行せよと求める権利。連帯保証人にはいずれも認められない点が重要である。


重要度:A 論点:個人の事業用融資保証と公正証書

問377:個人が事業用融資の保証人になる場合、保証意思の確認のため何が必要か。

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公正証書による保証意思の確認(保証意思宣明公正証書)。個人保証人保護のため、原則として保証契約前に必要となる。


重要度:A 論点:個人根保証契約の極度額

問378:一定範囲の不特定債務を保証する契約を何というか。個人がこれを結ぶ場合に必要な定めは。

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根保証契約。個人根保証契約では、極度額を定めなければ効力を生じない。個人保証人の責任が無限定に拡大するのを防ぐ趣旨である。


重要度:A 論点:相殺の要件

問379:当事者が互いに同種の債権を有し、双方が弁済期にあるなどの要件を満たす場合、一方の意思表示で対当額の債権を消滅させる相殺はできるか。

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はい。相殺適状(双方の債権が同種の目的を有し弁済期にある等)にあれば相殺できる。相殺は簡易決済機能と担保的機能を持つ。



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