中小企業診断士 経営情報システム 択一式(初級) 第249問〜第253問|システム開発・モデリング・プロジェクト管理

重要度:B 論点:ホワイトボックステスト

問249:プログラムの内部構造(分岐や経路)に着目し、網羅性を検証するテストはどれか。

  • A:ブラックボックステスト
  • B:受入テスト
  • C:ホワイトボックステスト
【第249問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:ブラックボックステストは入出力仕様で検証する手法で、内部構造に着目するホワイトボックスとは異なる。
・B:受入テストは利用者が要件充足を確認するテストで、内部構造の網羅性を検証するものではない。
・C:正解はCです。命令網羅・分岐網羅などの基準で内部ロジックを検証する。【試験対策】内部ロジック網羅=ホワイトボックス。


重要度:B 論点:結合テストの方式

問250:モジュールを上位から順に結合してテストし、未完成の下位モジュールをスタブで代替する方式はどれか。

  • A:ビッグバンテスト
  • B:トップダウンテスト
  • C:ボトムアップテスト
【第250問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:ビッグバンテストは全モジュールを一括結合する方式で、上位から順に結合するトップダウンとは異なる。
・B:正解はBです。下位から結合するボトムアップではドライバを用いる。【試験対策】上位から・スタブ=トップダウン、下位から・ドライバ=ボトムアップ。
・C:ボトムアップテストは下位から結合しドライバを用いる方式で、上位からスタブで代替するトップダウンとは逆である。


重要度:B 論点:回帰テスト

問251:プログラムの修正が、既存の正常な機能に悪影響(デグレード)を与えていないか確認するテストはどれか。

  • A:性能テスト
  • B:単体テスト
  • C:回帰テスト(リグレッションテスト)
【第251問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:性能テストは処理速度や負荷を確認するテストで、修正の副作用を確認する回帰テストとは異なる。
・B:単体テストは個々のモジュールを個別に検証するテストで、修正の副作用を確認する回帰テストとは目的が異なる。
・C:正解はCです。修正の副作用がないことを確認する。【試験対策】修正の副作用確認=回帰テスト。


重要度:B 論点:DFD

問252:データの流れ(処理・データストア・外部実体)に着目して業務を表現する図はどれか。

  • A:状態遷移図
  • B:DFD(データフロー図)
  • C:E-R図
【第252問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:状態遷移図は状態の移り変わりを表す図で、データの流れを表すDFDとは異なる。
・B:正解はBです。実体と関連でデータ構造を表すのがE-R図。【試験対策】データの流れ=DFD、データ構造=E-R図。
・C:E-R図は実体と関連でデータ構造を表す図で、データの流れを表すDFDとは着眼点が異なる。


重要度:B 論点:UML

問253:オブジェクト指向の分析・設計で用いる、統一されたモデリング表記法はどれか。

  • A:UML(統一モデリング言語)
  • B:DFD
  • C:フローチャート
【第253問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。UMLはクラス図・ユースケース図・シーケンス図など複数の図から成る。【試験対策】オブジェクト指向の統一表記=UML。
・B:DFDはデータの流れを表す図で、オブジェクト指向設計の統一表記法であるUMLとは異なる。
・C:フローチャートは処理手順を表す図で、複数の図から成るUMLの表記法そのものではない。



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