危険物取扱者 乙4 法令 一問一答・五肢択一(全12問)|指定数量の倍数の計算

危険物取扱者 乙4「法令」のうち、指定数量の倍数の計算の問題です(大分類:総則・重要度A)。一問一答8問 → 五肢択一4問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:A 難易度:★☆☆

問1:品名又は指定数量を異にする2以上の危険物を同一の場所で貯蔵する場合、それぞれの数量を各指定数量で除した商の和が1以上となるときは、指定数量以上の危険物を貯蔵しているものとみなされる。

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正解:○

それぞれの数量を各指定数量で除した商の和が1以上となるときは、指定数量以上の危険物を貯蔵しているものとみなされます(法10条2項)。


重要度:A 難易度:★★☆

問2:品名の異なる2以上の危険物を同一の場所で貯蔵する場合、貯蔵量の合計を指定数量の合計で除した値が1以上となるときに、指定数量以上の危険物を貯蔵しているものとみなされる。

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正解:×

貯蔵量の合計を指定数量の合計で除すのではなく、品名ごとに貯蔵量を指定数量で除した商の和を求めます(法10条2項)。


重要度:A 難易度:★★★

問3:特殊引火物を100リットル貯蔵する場合、指定数量の倍数は2である。

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正解:○

特殊引火物の指定数量は50リットルなので、100÷50=2倍です(法10条2項、政令別表第三)。


重要度:A 難易度:★★★

問4:第二石油類(非水溶性液体)を3,000リットル貯蔵する場合、指定数量の倍数は1.5である。

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正解:×

第二石油類(非水溶性液体)の指定数量は1,000リットルなので、3,000÷1,000=3倍です。1.5倍になるのは水溶性液体(指定数量2,000リットル)の場合です(政令別表第三)。


重要度:A 難易度:★★★

問5:ガソリン100リットルと灯油500リットルを同一の場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数の和は1となり、指定数量以上の危険物を貯蔵しているものとみなされる。

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正解:○

ガソリン(第一石油類・非水溶性、指定数量200リットル)100÷200=0.5、灯油(第二石油類・非水溶性、指定数量1,000リットル)500÷1,000=0.5で、和は1となり指定数量以上とみなされます(法10条2項)。


重要度:A 難易度:★★☆

問6:品名の異なる危険物を同一の場所で貯蔵する場合は、それぞれの数量を各指定数量で除した商の和が1未満であっても、指定数量以上の危険物を貯蔵しているものとみなされる。

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正解:×

指定数量以上とみなされるのは商の和が1以上となるときです。和が1未満であれば、指定数量以上には当たりません(法10条1項・2項)。


重要度:A 難易度:★★☆

問7:危険物を運搬する場合も、品名又は指定数量を異にする危険物について、各数量を指定数量で除した商の和が1以上であれば、指定数量以上とみなされる。

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正解:○

運搬の場合も、各数量を指定数量で除した商の和が1以上なら指定数量以上とみなされます(政令30条2項)。


重要度:A 難易度:★★★

問8:アルコール類200リットルと第三石油類(非水溶性液体)1,000リットルを同一の場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数の和は1未満である。

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正解:×

アルコール類200÷400=0.5、第三石油類(非水溶性液体)1,000÷2,000=0.5で、和は1です。1未満ではなく、指定数量以上とみなされます(法10条2項、政令別表第三)。

五肢択一

重要度:A 難易度:★★★

問9:法令上、同一の場所で次の危険物を貯蔵する場合、指定数量の倍数の合計として、正しいものはどれか。
・第一石油類(非水溶性液体) 400リットル
・アルコール類 800リットル
・第四石油類 3,000リットル

  1. 3.5
  2. 4.0
  3. 4.5
  4. 5.5
  5. 6.5
【第9問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。第一石油類(非水溶性液体)400÷200=2、アルコール類800÷400=2、第四石油類3,000÷6,000=0.5で、合計4.5です(法10条2項、政令別表第三)。

1:誤り。第一石油類を水溶性液体の指定数量400リットルで計算した値(1+2+0.5)です。

2:誤り。第四石油類の0.5を加えていない値です。

3:正しい。

4:誤り。第四石油類の指定数量を2,000リットルとして計算した値(2+2+1.5)です。正しくは6,000リットルです。

5:誤り。アルコール類の指定数量を200リットルとして計算した値(2+4+0.5)です。正しくは400リットルです。


重要度:A 難易度:★★★

問10:法令上、指定数量の倍数について、次のうち誤っているものはどれか。

  1. 第三石油類(水溶性液体)2,000リットルは、指定数量の1倍である。
  2. 第一石油類(水溶性液体)200リットルは、指定数量の0.5倍である。
  3. アルコール類200リットルは、指定数量の0.5倍である。
  4. 第一石油類(非水溶性液体)100リットルは、指定数量の0.5倍である。
  5. 第二石油類(非水溶性液体)1,500リットルは、指定数量の1.5倍である。
【第10問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。第三石油類(水溶性液体)の指定数量は4,000リットルなので、2,000÷4,000=0.5倍です(法10条2項、政令別表第三)。

1:誤り。1倍ではなく0.5倍です。

2:正しい。200÷400=0.5倍です。

3:正しい。200÷400=0.5倍です。

4:正しい。100÷200=0.5倍です。

5:正しい。1,500÷1,000=1.5倍です。


重要度:A 難易度:★★★

問11:法令上、次のA〜Eの組合せをそれぞれ同一の場所で貯蔵する場合、指定数量以上の危険物を貯蔵しているものとみなされるものはいくつあるか。
A ガソリン100リットルと灯油500リットル
B 特殊引火物30リットルとアルコール類200リットル
C 第一石油類(水溶性液体)200リットルと第二石油類(水溶性液体)1,000リットル
D 第三石油類(非水溶性液体)1,000リットルと第四石油類2,400リットル
E 第二石油類(非水溶性液体)600リットルと動植物油類5,000リットル

  1. 1つ
  2. 2つ
  3. 3つ
  4. 4つ
  5. 5つ
【第11問:正解と解説】

正解:4

正解は4(A・B・C・Eの4つ)です。商の和が1以上なら指定数量以上とみなされます(法10条2項)。

A:該当する。100÷200+500÷1,000=0.5+0.5=1です。

B:該当する。30÷50+200÷400=0.6+0.5=1.1です。

C:該当する。200÷400+1,000÷2,000=0.5+0.5=1です。

D:該当しない。1,000÷2,000+2,400÷6,000=0.5+0.4=0.9で1未満です。

E:該当する。600÷1,000+5,000÷10,000=0.6+0.5=1.1です。


重要度:A 難易度:★☆☆

問12:法令上、次の文の(A)〜(C)に当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。
「品名又は指定数量を異にする2以上の危険物を同一の場所で貯蔵し、又は取り扱う場合において、それぞれの危険物の数量を当該危険物の指定数量で(A)、その商の(B)が(C)以上となるときは、当該場所は指定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱っているものとみなす。」

  1. A:乗じ B:和 C:1
  2. A:除し B:和 C:1
  3. A:除し B:積 C:1
  4. A:除し B:和 C:10
  5. A:除し B:平均 C:1
【第12問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。それぞれの数量を指定数量で除し、その商の和が1以上となるときは指定数量以上とみなされます(法10条2項)。

1:誤り。Aは乗じではなく除しです。

2:正しい。

3:誤り。Bは積ではなく和です。

4:誤り。Cは10ではなく1です。

5:誤り。Bは平均ではなく和です。

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