収益認識の基本(履行義務・一時点/一定期間・検収基準等) 計算問題 第1問〜第2問

問1

決算日は12月31日であり、問題文ではすべて出荷基準により収益を認識する。次の3件の販売について、当期に認識する売上高を求めなさい。

  • A商品 200,000円:12月28日出荷、1月3日到着
  • B商品 350,000円:12月31日出荷、1月5日到着
  • C商品 180,000円:1月2日出荷、1月4日到着
解答を見る

解答・解説

正答: 550,000円

計算

  • A: 12月28日出荷 → 当期 200,000円
  • B: 12月31日出荷 → 当期 350,000円
  • C: 1月2日出荷 → 翌期

200,000 + 350,000 = 550,000円

検算: 契約総額730,000円=当期550,000円+翌期180,000円。

解説: 出荷基準なので到着日は判定に使わず、決算日までに出荷したA・Bだけを当期収益とする。


問2

決算日は12月31日である。次の販売について、当期に認識する売上高の合計を求めなさい。

  • A商品 240,000円:出荷基準。12月30日出荷、1月3日到着
  • B商品 300,000円:着荷基準。12月29日出荷、12月31日到着
  • C商品 420,000円:検収基準。12月20日出荷、12月24日到着、1月4日検収
  • D商品 160,000円:検収基準。12月18日出荷、12月21日到着、12月28日検収
解答を見る

解答・解説

正答: 700,000円

計算

  • A: 出荷基準、12月30日出荷 → 当期 240,000円
  • B: 着荷基準、12月31日到着 → 当期 300,000円
  • C: 検収基準、検収は1月4日 → 翌期
  • D: 検収基準、12月28日検収 → 当期 160,000円

240,000 + 300,000 + 160,000 = 700,000円

検算: 契約総額1,120,000円=当期700,000円+翌期420,000円。

解説: 取引ごとに指定された認識基準が異なるため、単に出荷日だけを比較せず、それぞれの認識時点が決算日までに到来したかを判定する。


タイトルとURLをコピーしました