中小企業診断士 企業経営理論 一問一答 第242問〜第246問|組織文化・組織変革・知識創造

重要度:B 論点:「場」の概念

問242:SECIモデルにおいて、知識創造が行われる物理的・心理的・関係的な共有の場を何というか。

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「場(ば)」。野中郁次郎らが提唱した概念で、対面での対話やチームでの協働など、知識変換の各プロセスが実際に起こる文脈・空間を指す。


重要度:A 論点:組織ライフサイクル仮説

問243:組織が発展段階に応じて直面する課題が変わるとする仮説を何というか。その4段階は何か。

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組織ライフサイクル仮説。4段階は起業者段階・共同体段階・公式化段階・精巧化段階である。段階ごとに直面する危機・課題が異なるとされる。


重要度:A 論点:深化と探索

問244:既存事業の深化と新規事業の探索を両立する組織能力を何というか。「深化」「探索」の英語と、提唱した研究者は誰か。

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両利き(アンビデクステリティ)。深化がexploitation、探索がexplorationであり、提唱者はオライリー&タッシュマン(O’Reilly & Tushman)。深化に偏ると環境変化に対応できず、探索に偏ると収益基盤が弱る。


重要度:B 論点:組織スラックの概念

問245:組織均衡の維持に必要な資源と、実際に保有する資源との差を何というか。どのような働きを持つか。

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組織スラック。余剰資源・余裕であり、環境変化への緩衝やイノベーションの原資になることがある一方、非効率とみなされることもある。


重要度:B 論点:個体群生態学モデルの視点

問246:個々の組織ではなく組織個体群(集団)の変化を「変異-淘汰-保持」で説明するモデルを何というか。組織変革の見方の特徴は何か。

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個体群生態学モデル(組織エコロジー)。環境が組織を選択(淘汰)するとみなし、個々の組織の主体的変革より環境適応の限界(構造的慣性)を重視する。レヴィンの計画的変革論とは対照的な視点である。



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