基本情報技術者 技術要素 択一式(応用) 第86問〜第90問|ネットワーク

重要度:C 論点:ネットワーク

問86:1台当たり平均150kバイト/分の通信を行う端末が60台ある。これらの通信を収容するために必要な回線速度は最低何kビット/秒か。ここで、1kバイト=1,000バイトとし、伝送効率は考慮しない。

  • A:150
  • B:1200
  • C:9000
  • D:72000
【第86問:正解と解説】

正解:B

・A
150kビット/秒は、端末1台当たりの通信量の数値150を、60台分への集計、バイトからビットへの換算及び1分から1秒への換算を行わずに用いた誤りである。

・B
正解。全体では150×60=9,000kバイト/分。ビットに直すと72,000kビット/分であり、60で割って1,200kビット/秒となる。

・C
9000kビット/秒は、1分当たりの合計バイト数をそのまま毎秒のビット数としてしまった値である。

・D
72000kビット/秒は、60台分の通信量をバイトからビットへ換算して72000kビット/分とした後、1分から1秒への換算を行わず、数値をそのまま毎秒の値とした誤りである。


重要度:B 論点:ネットワーク

問87:200Mバイトのファイルを、圧縮によって元の40%の大きさにしてから、伝送速度80Mビット/秒、伝送効率100%の回線で転送する。転送に要する時間は何秒か。ここで、1Mバイト=10の6乗バイトとし、圧縮に要する時間は考えないものとする。

  • A:4
  • B:8
  • C:10
  • D:20
【第87問:正解と解説】

正解:B

・A
4秒は、圧縮後の大きさを元の20%として計算した場合の値である。

・B
正解。圧縮後の大きさは200×0.4=80Mバイト=640Mビットであり、640÷80=8秒となる。

・C
10秒は、圧縮後の大きさを100Mバイトとして計算した場合の値である。

・D
20秒は、圧縮を行わずに200Mバイトのまま転送した場合の時間である。


重要度:C 論点:ネットワーク

問88:伝送速度10Mビット/秒の回線で、1件当たり2,500バイトのデータを伝送する。回線利用率を50%以下に保つとき、1秒間に伝送できる件数は最大何件か。

  • A:125
  • B:250
  • C:500
  • D:1000
【第88問:正解と解説】

正解:B

・A
125件は、回線利用率の上限を25%として計算した場合の値である。

・B
正解。利用率50%のとき使える帯域は5Mビット/秒。1件は2,500バイト=20,000ビットであるから、5,000,000÷20,000=250件となる。

・C
500件は、回線速度10Mビット/秒を全て使えるとした場合の件数である。

・D
1000件は、バイトからビットへの換算を誤って計算した場合の値である。


重要度:C 論点:ネットワーク

問89:ある回線でデータを転送したところ、転送に要した時間は50秒、転送したデータ量は250Mバイトであった。この回線の実効的な転送速度は何Mビット/秒か。ここで、1Mバイト=10の6乗バイトとする。

  • A:5
  • B:20
  • C:40
  • D:400
【第89問:正解と解説】

正解:C

・A
5Mビット/秒は、バイトとビットの換算を行わずに求めた値である。

・B
20Mビット/秒は、データ量を100Mバイトとして計算した場合の値である。

・C
正解。250Mバイト=2,000Mビットであり、これを50秒で転送したので2,000÷50=40Mビット/秒である。

・D
400Mビット/秒は、転送時間を5秒として計算した場合の値である。


重要度:A 論点:ネットワーク

問90:伝送速度が同じ2本の回線AとBがある。回線Aの伝送効率は80%、回線Bの伝送効率は40%である。同じ大きさのファイルを転送するとき、回線Bで要する時間は回線Aで要する時間の何倍か。

  • A:0.25
  • B:0.5
  • C:1.5
  • D:2
【第90問:正解と解説】

正解:D

・A
0.25倍は、効率の比を二乗した上に関係を逆に捉えてしまった値である。

・B
0.5倍は、効率と所要時間の関係を逆に捉えた場合の値である。

・C
1.5倍は、効率の差を単純な差として扱ってしまった場合の値である。

・D
正解。伝送効率が半分になると実効速度も半分になり、所要時間は逆に2倍になる。80÷40=2倍である。


コメント

タイトルとURLをコピーしました