2級土木施工管理技士 施工管理法(基礎的な能力) 一問一答・四肢択一(全9問)|ネットワーク式工程表の計算

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2級土木施工管理技士 第一次検定のうち、ネットワーク式工程表の計算の問題です(分野:施工管理法(基礎的な能力)・重要度A)。一問一答2問 → 四肢択一7問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:A 難易度:★☆☆

問1:アロー型ネットワーク式工程表において、ダミー(擬似作業)は点線の矢線で表し、作業の前後関係だけを示す。

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正解:○

ダミーは点線の矢線(擬似矢線)で表し、作業相互の前後関係を示します(青森県「工程計画管理基準(案)」)。


重要度:A 難易度:★★☆

問2:アロー型ネットワーク式工程表において、結合点(イベント)の番号は、矢線の頭(終点)側を尾(始点)側より小さくする。

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正解:×

結合点の番号は、矢線の尾(始点)より頭(終点)を大きくします(青森県「工程計画管理基準(案)」)。

四肢択一

重要度:A 難易度:★★☆

問3:ある工事の作業の順序と所要日数が次のとおりであるとき、作業Dの最早開始時刻として、正しいものはどれか。
・作業A(3日)が最初に行われる。
・作業B(4日)と作業C(6日)は、作業Aの完了後に並行して開始できる。
・作業D(2日)は、作業Bと作業Cの両方が完了した後に開始できる。
※工事の開始時点を0日とする。

  1. 7日
  2. 9日
  3. 11日
  4. 13日
【第3問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。作業Dの最早開始時刻は、先行する作業がすべて終わる時刻です。

作業Bの完了=3+4=7日、作業Cの完了=3+6=9日

合流点では大きいほうを採るため、作業Dの最早開始時刻は9日です。

1:誤り。作業Bの完了時刻(7日)で、作業Cが終わっていません。

2:正しい。

3:誤り。11日は作業Dの完了時刻(=工期)です。

4:誤り。3+4+6=13日は、並行作業を直列に足した誤りです。


重要度:A 難易度:★★☆

問4:次の作業条件の工程について答えよ。
・作業A(4日)が最初に行われる。
・作業B(5日)と作業C(3日)は、作業Aの完了後に開始できる。
・作業D(6日)は作業Bの完了後に、作業E(4日)は作業Cの完了後に開始できる。
・作業F(2日)は、作業Dと作業Eの両方が完了した後に開始できる。
※工事の開始時点を0日とする。
この工程全体の工期として、正しいものはどれか。

  1. 13日
  2. 15日
  3. 17日
  4. 24日
【第4問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。経路A→B→D→F=4+5+6+2=17日、経路A→C→E→F=4+3+4+2=13日。最も長い経路(クリティカルパス)の日数が工期なので17日です。

1:誤り。短いほうの経路の日数です。

2:誤り。作業Fの最早開始時刻(15日)です。

3:正しい。

4:誤り。全作業の日数を単純に合計しています。


重要度:A 難易度:★★☆

問5:次の作業条件の工程について答えよ。
・作業A(4日)が最初に行われる。
・作業B(5日)と作業C(3日)は、作業Aの完了後に開始できる。
・作業D(6日)は作業Bの完了後に、作業E(4日)は作業Cの完了後に開始できる。
・作業F(2日)は、作業Dと作業Eの両方が完了した後に開始できる。
※工事の開始時点を0日とする。
この工程のクリティカルパスとして、正しいものはどれか。

  1. A→B→D→F
  2. A→C→E→F
  3. A→B→E→F
  4. A→C→D→F
【第5問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。A→B→D→Fが17日、A→C→E→Fが13日で、最も長いA→B→D→Fがクリティカルパスです。3・4は作業の順序の条件に合わない経路です。

1:正しい。17日で最も長い経路です。

2:誤り。13日で短い経路です。

3:誤り。作業Eは作業Cの後に行うため、この経路はありません。

4:誤り。作業Dは作業Bの後に行うため、この経路はありません。


重要度:A 難易度:★★☆

問6:次の作業条件の工程について答えよ。
・作業A(4日)が最初に行われる。
・作業B(5日)と作業C(3日)は、作業Aの完了後に開始できる。
・作業D(6日)は作業Bの完了後に、作業E(4日)は作業Cの完了後に開始できる。
・作業F(2日)は、作業Dと作業Eの両方が完了した後に開始できる。
※工事の開始時点を0日とする。
作業Fの最早開始時刻として、正しいものはどれか。

  1. 15日
  2. 11日
  3. 13日
  4. 17日
【第6問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。作業Dの完了=4+5+6=15日、作業Eの完了=4+3+4=11日。作業Fは両方の完了後に開始できるので、大きいほうの15日です。

1:正しい。

2:誤り。作業Eの完了時刻です。

3:誤り。

4:誤り。工期(作業Fの完了時刻)です。


重要度:A 難易度:★★☆

問7:次の作業条件の工程について答えよ。
・作業A(2日)が最初に行われる。
・作業B(3日)と作業C(5日)は、作業Aの完了後に開始できる。
・作業D(4日)は、作業Bと作業Cの両方が完了した後に開始できる。
・作業E(2日)は、作業Cの完了後に開始できる。
・作業G(3日)は、作業Dと作業Eの両方が完了した後に開始できる。
※工事の開始時点を0日とする。
作業Dの最早開始時刻として、正しいものはどれか。

  1. 5日
  2. 7日
  3. 9日
  4. 11日
【第7問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。作業Bの完了=2+3=5日、作業Cの完了=2+5=7日。作業Dは両方の完了後に開始できるので、大きいほうの7日です。

1:誤り。作業Bの完了時刻で、作業Cが終わっていません。

2:正しい。

3:誤り。作業Eの完了時刻(7+2=9日)です。

4:誤り。作業Dの完了時刻(7+4=11日)です。


重要度:A 難易度:★★☆

問8:次の作業条件の工程について答えよ。
・作業A(2日)が最初に行われる。
・作業B(3日)と作業C(5日)は、作業Aの完了後に開始できる。
・作業D(4日)は、作業Bと作業Cの両方が完了した後に開始できる。
・作業E(2日)は、作業Cの完了後に開始できる。
・作業G(3日)は、作業Dと作業Eの両方が完了した後に開始できる。
※工事の開始時点を0日とする。
この工程全体の工期として、正しいものはどれか。

  1. 12日
  2. 14日
  3. 16日
  4. 19日
【第8問:正解と解説】

正解:2

正解は2です。経路はA→B→D→G=12日、A→C→D→G=2+5+4+3=14日、A→C→E→G=12日。最も長いA→C→D→Gの14日が工期です。

1:誤り。短い経路の日数です。

2:正しい。

3:誤り。

4:誤り。全作業の日数を合計しています。


重要度:A 難易度:★★★

問9:次の作業条件の工程について答えよ。
・作業A(3日)と作業B(2日)は、工事の開始と同時に開始できる。
・作業C(4日)は作業Aの完了後に開始できる。
・作業D(6日)は、作業Aと作業Bの両方が完了した後に開始できる。
・作業E(5日)は作業Cの完了後に、作業F(2日)は作業Dの完了後に開始できる。
・作業Eと作業Fの両方が完了したときに工事が完了する。
※工事の開始時点を0日とする。
この工程のクリティカルパス上にある作業の組合せとして、正しいものはどれか。

  1. A・D・F
  2. B・D・F
  3. B・C・E
  4. A・C・E
【第9問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。経路A→C→E=3+4+5=12日、A→D→F=3+6+2=11日、B→D→F=2+6+2=10日。最も長いA→C→Eがクリティカルパスで、工期は12日です。

1:誤り。11日の経路です。

2:誤り。10日の経路です。

3:誤り。作業Cは作業Bの後ではなく作業Aの後に行います。

4:正しい。

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