危険物取扱者 乙4 性質・消火 一問一答・五肢択一(全7問)|第1類〜第6類の性質の概要

危険物取扱者 乙4「性質・消火」のうち、第1類〜第6類の性質の概要の問題です(大分類:危険物全体・重要度B)。一問一答5問 → 五肢択一2問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:B 難易度:★☆☆

問1:第1類と第6類の危険物は、それ自体は燃えない(不燃性)が、酸素を放出するなどして他の物質の燃焼を助ける。

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正解:○

第1類(酸化性固体)と第6類(酸化性液体)は、それ自体は不燃性ですが、酸素を放出するなどして他の物質の燃焼を助けます。


重要度:B 難易度:★☆☆

問2:第2類の危険物は、酸化性固体である。

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正解:×

第2類は酸化性固体ではなく可燃性固体です(消防法別表第一)。酸化性固体は第1類です。


重要度:B 難易度:★☆☆

問3:第3類の危険物には、水と接触して発火し、又は可燃性ガスを発生する危険性があるものがある。

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正解:○

第3類は自然発火性物質及び禁水性物質で、空気中で自然発火したり、水と接触して発火又は可燃性ガスを発生したりする危険性があります。


重要度:B 難易度:★★☆

問4:同じ類の危険物であれば、適応する消火剤・消火方法はすべて同じである。

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正解:×

同じ類の危険物でも、物質によって適応する消火剤・消火方法は異なります。例えば第3類では、禁水性物品には注水できません。


重要度:B 難易度:★★☆

問5:第5類の危険物は、すべて固体である。

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正解:×

第5類は固体又は液体です(消防法別表第一)。すべて固体なのは第1類・第2類、すべて液体なのは第4類・第6類です。

五肢択一

重要度:B 難易度:★☆☆

問6:第1類〜第6類の危険物の性質について、次のうち正しいものはどれか。

  1. 第1類は可燃性固体で、比較的低温で着火しやすい。
  2. 第3類は酸化性液体である。
  3. 第5類は自己反応性物質で、加熱分解などにより比較的低い温度で多量の熱を発生し、又は爆発的に反応が進行する。
  4. 第6類は可燃性の液体で、それ自体がよく燃える。
  5. 第4類は酸化性固体である。
【第6問:正解と解説】

正解:3

正解は3です。第5類は自己反応性物質で、加熱分解などにより比較的低い温度で多量の熱を発生し、又は爆発的に反応が進行します(消防法別表第一)。

1:誤り。可燃性固体で比較的低温で着火しやすいのは第2類です。第1類は酸化性固体です。

2:誤り。第3類は自然発火性物質及び禁水性物質です。酸化性液体は第6類です。

3:正しい。

4:誤り。第6類は不燃性の液体で、強い酸化剤として他の物質を酸化させます。

5:誤り。第4類は引火性液体です。酸化性固体は第1類です。


重要度:B 難易度:★★☆

問7:危険物の性質や消火方法について、次のうち誤っているものはどれか。

  1. 第1類は、加熱・衝撃・摩擦などにより分解して酸素を放出し、他の物質の燃焼を激しくする。
  2. 第3類の禁水性物品の火災には、水系の消火剤を使わず、乾燥砂や炭酸水素塩類等の粉末消火剤などを用いる。
  3. 同一の物質でも、形状や粒度によって危険物に該当する場合としない場合がある。
  4. 第5類の火災には、一般に窒息消火が最も効果的である。
  5. 危険物には、単体、化合物、混合物のいずれのものもある。
【第7問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。第5類は自己反応性により内部で反応が進行するため、窒息消火は効果が薄く、一般には大量の水による冷却消火が用いられます。

1:正しい。

2:正しい。禁水性物品には乾燥砂、膨張ひる石、膨張真珠岩、炭酸水素塩類等の粉末消火剤などを用います。

3:正しい。例えば金属粉には粒度の基準があります。

4:誤り。窒息消火ではなく、一般には大量の水による冷却消火です。

5:正しい。

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