中小企業診断士 経済学・経済政策 一問一答 第228問〜第233問|消費者行動

重要度:B 論点:エンゲル曲線の誤り訂正

問228:次の記述の誤りを訂正せよ。「奢侈財のエンゲル曲線は、所得が増えると需要量が減る右下がりになる。」

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誤り。奢侈財は所得弾力性が1を超える上級財で、エンゲル曲線は右上がりである。右下がりになるのは下級財である。


重要度:B 論点:予算制約線の傾き

問229:X財の価格が200円、Y財の価格が100円のとき、予算制約線の傾き(Xを横軸)の大きさはいくらか。

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2。傾きの大きさ=X財価格÷Y財価格=200÷100=2。X財1単位のためにY財2単位を諦める相対価格を表す。


重要度:B 論点:効用最大化の判定

問230:X財の限界効用が20・価格が4、Y財の限界効用が15・価格が5のとき、消費者は支出をどう変えるべきか。

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X財を増やしY財を減らす。1円あたり限界効用はX=20/4=5、Y=15/5=3でXが大きく、Xへ支出を移すと効用が高まる。


重要度:B 論点:所得弾力性による財の判定

問231:所得が10%増えたとき、ある財の需要量が5%増えた。需要の所得弾力性はいくらで、どの財に分類されるか。

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0.5で必需財。所得弾力性=5%÷10%=0.5。0〜1のため必需財に分類される(上級財の一種)。


重要度:B 論点:無差別曲線とMRS

問232:次は正しいか:限界代替率が逓減するのは、無差別曲線が原点に対して凸だからである。

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正しい。無差別曲線が原点に対して凸であるため、ある財の消費量が増えるほど、その財1単位と交換に手放してよい他方の財の量(=限界代替率)が減っていく。


重要度:B 論点:所得効果の符号

問233:次は正しいか:下級財では、実質所得が増えると需要量が減るため、所得効果は負となる。

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正しい。下級財は所得増で需要が減る財で所得効果が負になる。さらに負の所得効果が代替効果を上回る特殊な下級財がギッフェン財で、このとき需要曲線が右上がりになりうる。すべての下級財がギッフェン財ではない点に注意。



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