中小企業診断士 経営情報システム 択一式(初級) 第339問〜第343問|情報セキュリティ・認証・暗号

重要度:A 論点:ファイアウォール

問339:内部ネットワークと外部の境界に置き、通信の許可・遮断を制御する仕組みはどれか。

  • A:ファイアウォール
  • B:プロキシキャッシュのみ
  • C:ロードバランサ
【第339問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。あらかじめ定めた規則で通信をフィルタリングし、不正な出入りを防ぐ。【試験対策】境界で通信を許可・遮断=ファイアウォール。
・B:プロキシキャッシュは表示高速化のための一時保存機能で、境界で通信を制御するファイアウォールとは異なる。
・C:ロードバランサは負荷を複数サーバに分散する装置で、通信を許可・遮断するファイアウォールとは目的が異なる。


重要度:A 論点:IDSとIPS

問340:IPS(侵入防止システム)に関する記述として正しいものはどれか。

  • A:通信を暗号化して安全な通信路を作る
  • B:不正通信を検知し、自動的に遮断まで行う
  • C:不正通信を検知して通知するだけで遮断はしない
【第340問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:通信を暗号化するのはVPNやTLSで、不正通信を遮断するIPSとは役割が異なる。
・B:正解はBです。検知・通知にとどまるのがIDS。【試験対策】検知+遮断=IPS、検知+通知のみ=IDS。
・C:検知して通知するだけで遮断しないのはIDSの説明で、遮断まで行うIPSとは異なる。


重要度:B 論点:DMZ

問341:外部に公開するサーバを、外部・内部のどちらからも隔離して設置する緩衝地帯はどれか。

  • A:VPNトンネル
  • B:VLAN
  • C:DMZ(非武装地帯)
【第341問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:VPNトンネルは暗号化した仮想専用線で、公開サーバを隔離するDMZとは概念が異なる。
・B:VLANはスイッチ設定で論理的にネットワークを分割する技術で、公開サーバを隔離する緩衝地帯DMZとは目的が異なる。
・C:正解はCです。Web・メールサーバ等を置き、外部から内部への直接侵入を防ぐ。【試験対策】公開サーバを隔離する緩衝地帯=DMZ。


重要度:C 論点:WAF

問342:Webアプリケーションへの攻撃(SQLインジェクション等)を検知・遮断する専用の防御機構はどれか。

  • A:パケットフィルタ型ファイアウォール
  • B:WAF(Webアプリケーションファイアウォール)
  • C:アンチウイルスソフト
【第342問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:パケットフィルタ型ファイアウォールはIPやポートで通信を制御するもので、アプリ層の攻撃に特化したWAFとは層が異なる。
・B:正解はBです。アプリ層の攻撃に特化して防御する。【試験対策】Webアプリ層の攻撃を防御=WAF。
・C:アンチウイルスソフトは端末のマルウェアを検知・駆除するもので、Webアプリ層を守るWAFとは対象が異なる。


重要度:B 論点:EDRとEPP

問343:端末上の不審な挙動を検知し、感染後の対応(検知・隔離・調査)を行う仕組みはどれか。

  • A:EDR(検知・対応)
  • B:EPP(予防/アンチウイルス)
  • C:DLP
【第343問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。EPPで予防し、すり抜けた脅威にEDRで対応する多層防御が有効。【試験対策】感染後の検知・対応=EDR、予防=EPP。
・B:EPPは感染を予防する仕組み(アンチウイルス)で、感染後の対応を行うEDRとは役割が異なる。
・C:DLPは機密情報の外部流出を防ぐ仕組みで、端末の不審な挙動に対応するEDRとは目的が異なる。



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