中小企業診断士 経営情報システム 択一式(初級) 第176問〜第180問|クラウド・Web・IoT・分散処理

重要度:B 論点:スマートコントラクト

問176:ブロックチェーン上で、契約条件が満たされると自動的に処理が実行される仕組みはどれか。

  • A:電子署名
  • B:タイムスタンプ
  • C:スマートコントラクト
【第176問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:電子署名は作成者の本人性と改ざんの有無を確認する技術で、契約を自動執行する仕組みではない。
・B:タイムスタンプはある時点の存在を証明する技術で、契約条件で処理を自動実行する仕組みではない。
・C:正解はCです。スマートコントラクトは条件に従い契約を自動執行し、第三者を介さず改ざんされにくい。【試験対策】条件成立で自動執行=スマートコントラクト。


重要度:C 論点:NFT

問177:ブロックチェーンを用い、デジタル資産に唯一無二の識別情報を付与して代替不可能にした証票はどれか。

  • A:NFT(非代替性トークン)
  • B:電子マネー
  • C:暗号資産(仮想通貨)
【第177問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。NFTは真正性や取引履歴を示すが、著作権や所有権を法的に保証するとは限らない。【試験対策】唯一無二の識別=NFT。
・B:電子マネーは法定通貨をデジタル化した決済手段で、唯一無二の識別情報を付与するNFTとは異なる。
・C:暗号資産(仮想通貨)は同種同量で交換可能(代替可能)なトークンで、代替不可能なNFTとは性質が異なる。


重要度:C 論点:コンセンサスアルゴリズム

問178:ブロックチェーンで、中央管理者なしに取引の正しさを多数のノードで合意する仕組みはどれか。

  • A:スマートコントラクト
  • B:ハッシュ関数のみ
  • C:コンセンサスアルゴリズム
【第178問:正解と解説】

正解:C
【解説】
・A:スマートコントラクトは条件成立で契約を自動執行する仕組みで、取引の正しさを合意する仕組みとは異なる。
・B:ハッシュ関数はデータを固定長に変換する技術で、ノード間の合意形成そのものを指す仕組みではない。
・C:正解はCです。計算競争で合意するPoW(プルーフ・オブ・ワーク)などがある。【試験対策】分散環境での合意形成=コンセンサスアルゴリズム。


重要度:B 論点:スケールアウトとスケールアップ

問179:1台のサーバの性能自体を強化して処理能力を高める方式はどれか。

  • A:スケールアップ(垂直拡張)
  • B:ロードバランシング
  • C:スケールアウト(水平拡張)
【第179問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。台数を増やす水平拡張がスケールアウト、1台を強化する垂直拡張がスケールアップ。【試験対策】1台強化=スケールアップ、台数増=スケールアウト。
・B:ロードバランシングは負荷を複数サーバに分散する技術で、1台の性能を強化する方式ではない。
・C:スケールアウトはサーバの台数を増やして能力を高める方式で、1台を強化するスケールアップとは異なる。


重要度:C 論点:CDN

問180:コンテンツを地理的に分散した多数のサーバに複製し、利用者に近い場所から配信して負荷と遅延を軽減する仕組みはどれか。

  • A:VLAN
  • B:CDN(コンテンツデリバリネットワーク)
  • C:VPN
【第180問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:VLANはスイッチ設定で論理的にネットワークを分割する技術で、コンテンツ配信の仕組みではない。
・B:正解はBです。CDNは大量アクセスの分散と高速配信に用いる。【試験対策】分散複製・近接配信=CDN。
・C:VPNは公衆網上に仮想専用線を構築する技術で、コンテンツを分散配信する仕組みではない。



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