中小企業診断士 経営情報システム 択一式(初級) 第56問〜第60問|ソフトウェア・OS・プログラミング・アルゴリズム

重要度:B 論点:多相性

問56:同じメッセージ(操作の呼び出し)に対し、オブジェクトごとに異なる振る舞いをさせる仕組みはどれか。

  • A:継承
  • B:多相性(ポリモーフィズム)
  • C:カプセル化
【第56問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:継承は性質を引き継ぐ仕組みで、同名操作の振る舞いを対象ごとに変えることそのものではない。
・B:正解はBです。多相性では同名の操作でも対象クラスに応じて動作が変わる。【試験対策】同名操作で振る舞いが変わる=多相性。
・C:カプセル化は内部隠蔽の仕組みで、同名操作の多様な振る舞いを指すものではない。


重要度:B 論点:クラスとインスタンス

問57:オブジェクトの設計図がクラスであるのに対し、そこから生成された実体を何というか。

  • A:インスタンス(オブジェクト)
  • B:スーパークラス
  • C:メソッド
【第57問:正解と解説】

正解:A
【解説】
・A:正解はAです。インスタンスはクラスというひな型を実体化したもの。【試験対策】設計図=クラス、実体=インスタンス。
・B:スーパークラスは継承関係における上位クラスで、生成された実体そのものではない。
・C:メソッドはオブジェクトが持つ操作(処理)で、クラスから生成された実体ではない。


重要度:A 論点:スタックとキュー

問58:後に入れたデータを先に取り出す(後入れ先出し)データ構造はどれか。

  • A:デック
  • B:スタック(LIFO)
  • C:キュー(FIFO)
【第58問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:デック(両端キュー)は両端から出し入れできる構造で、純粋な後入れ先出しを表す語ではない。
・B:正解はBです。スタックは後入れ先出し(LIFO)。【試験対策】LIFO=スタック、FIFO=キュー。
・C:キューは先に入れたデータを先に取り出す先入れ先出し(FIFO)で、後入れ先出しではない。


重要度:B 論点:連想配列(Key-Value)

問59:「キー」と「値」を対にして格納し、キー指定で高速に値を取り出すデータ構造はどれか。

  • A:スタック
  • B:連想配列(Key-Value型/辞書)
  • C:キュー
【第59問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:スタックは後入れ先出しの構造で、キー指定で値を取り出す連想配列とは異なる。
・B:正解はBです。連想配列はキーで値を高速に取り出す。Pythonの辞書型が代表例。【試験対策】キーと値の対=連想配列(辞書)。
・C:キューは先入れ先出しの構造で、キーと値を対に格納する連想配列とは異なる。


重要度:C 論点:配列とリスト

問60:同じ型のデータを連続領域に並べ、添字で各要素にアクセスするデータ構造はどれか。

  • A:連結リスト
  • B:配列
  • C:木構造
【第60問:正解と解説】

正解:B
【解説】
・A:連結リストは要素をポインタでつなぐ構造で、連続領域に並べ添字アクセスする配列とは異なる。
・B:正解はBです。配列は添字で高速アクセスできるが挿入・削除は不得手。【試験対策】連続領域・添字=配列、ポインタ連結・挿入削除柔軟=リスト。
・C:木構造は親子階層で表す構造で、連続領域に並べる配列とは異なる。



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