電験三種(第三種電気主任技術者) 機械 一問一答・五肢択一(全8問)|電気機器共通事項

1問ずつ解いて記録できます演習モードで解く ›

電験三種(第三種電気主任技術者)「機械」のうち、電気機器共通事項の問題です(大分類:特殊電動機・電気機器共通・重要度B)。一問一答5問 → 五肢択一3問の順に解き、解答・解説は各問題の下を開いて確認してください。

一問一答(○×)

重要度:B 難易度:★☆☆

問1:誘導電動機の損失は、無負荷損(鉄損・機械損)と負荷損(一次・二次の銅損と漂遊負荷損)に分けられる。

解答を見る

正解:○

無負荷損は負荷によらずほぼ一定、負荷損は負荷電流によって変わる損失です。


重要度:B 難易度:★☆☆

問2:回転機の機械損は、ヒステリシス損と渦電流損からなる。

解答を見る

正解:×

機械損は軸受の摩擦損と風損からなります。ヒステリシス損と渦電流損は鉄損です。


重要度:B 難易度:★☆☆

問3:鉄損は、ヒステリシス損と渦電流損からなる。

解答を見る

正解:○

鉄心の磁束の変化によって生じる損失で、ヒステリシス損と渦電流損に分けられます。


重要度:B 難易度:★☆☆

問4:電力用コンデンサには、回路から切り離した後に残る電荷を放電させるための放電装置を設ける。

解答を見る

正解:○

開放後も高電圧の電荷が残って危険なので、放電抵抗や放電コイルで放電させます。


重要度:B 難易度:★☆☆

問5:絶縁材料の耐熱クラスで、H種はA種より許容最高温度が低い。

解答を見る

正解:×

許容最高温度はA種105℃、E種120℃、B種130℃、F種155℃、H種180℃で、H種の方が高くなります。

五肢択一

重要度:B 難易度:★★☆

問6:電動機の銅巻線の抵抗を30℃で測定したところ1.000Ωであった。基準巻線温度75℃の抵抗値〔Ω〕として、最も近いものはどれか。ただし、銅の抵抗は(235+温度〔℃〕)に比例するものとする。

  1. 0.400
  2. 0.855
  3. 1.000
  4. 1.170
  5. 2.500
【第6問:正解と解説】

正解:4

正解は4です。

R75=1.000×(235+75)/(235+30)=310/265≒1.170Ω

1:誤り。温度の比を逆にした値です。

2:誤り。比を逆にした値です。

3:誤り。換算していない値です。

4:正しい。

5:誤り。温度の比を掛けた値です。


重要度:B 難易度:★★☆

問7:電気機器に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 誘導電動機は、変圧器と同じく電磁誘導によって、一次側(固定子)から二次側(回転子)へ電力を伝える。
  2. 電力用コンデンサの誘電体は、誘電正接(tanδ)が大きいほどよい。
  3. 回転機の機械損は、負荷電流の2乗に比例する。
  4. 漂遊負荷損は、無負荷損に含まれる。
  5. 鉄損は、負荷電流の2乗に比例する。
【第7問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。

1:正しい。

2:誤り。誘電正接が大きいと誘電損失が大きくなるので、小さいほどよい。

3:誤り。機械損は回転速度で決まり、負荷電流にはほぼよらない無負荷損です。

4:誤り。漂遊負荷損は負荷損に含まれます。

5:誤り。鉄損は電圧と周波数で決まり、負荷電流にはほぼよらない無負荷損です。


重要度:B 難易度:★☆☆

問8:電気絶縁の耐熱クラスと許容最高温度の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. B種 ― 130℃
  2. A種 ― 155℃
  3. F種 ― 105℃
  4. H種 ― 120℃
  5. E種 ― 180℃
【第8問:正解と解説】

正解:1

正解は1です。

耐熱クラスと許容最高温度は、A種105℃、E種120℃、B種130℃、F種155℃、H種180℃です。

1:正しい。

2:誤り。A種は105℃です(155℃はF種)。

3:誤り。F種は155℃です(105℃はA種)。

4:誤り。H種は180℃です(120℃はE種)。

5:誤り。E種は120℃です(180℃はH種)。

「特殊電動機・電気機器共通」の他の論点

この論点を演習モードで解く1問ずつ解いて、結果がブラウザに残ります
タイトルとURLをコピーしました