問1
資本金10,000,000円、資本準備金1,000,000円、利益準備金500,000円である会社が、繰越利益剰余金を原資として1,000,000円を配当する。
このとき、配当に伴う準備金積立額の決め方として正しいものを選びなさい。
A. 配当金の10分の1と、資本金の4分の1までの準備金不足額を比べ、小さい方を積み立てる
B. 配当金の10分の1だけを必ず積み立てる
C. 資本金の4分の1までの不足額だけを必ず積み立てる
D. 配当金と同額を積み立てる
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解答・解説
正答: A
正答理由:準備金積立額は、配当金の10分の1と、資本金の4分の1までの準備金不足額の小さい方です。
誤答理由
- B:不足額の方が小さい場合を考慮していません。
- C:配当金の10分の1の方が小さい場合を考慮していません。
- D:配当金全額を準備金とする決まりではありません。
問2
資本金10,000,000円、資本準備金1,000,000円、利益準備金500,000円である。繰越利益剰余金を原資として1,000,000円を配当する。積み立てる利益準備金はいくらか。
A. 100,000円
B. 1,000,000円
C. 1,500,000円
D. 2,500,000円
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解答・解説
正答: A
正答理由:資本金の4分の1は2,500,000円、現在の準備金合計は1,500,000円なので不足額は1,000,000円。配当金の10分の1は100,000円です。小さい100,000円を利益準備金とします。
誤答理由
- B:1,000,000円は配当金そのもの、または準備金不足額です。
- C:1,500,000円は現在の準備金合計です。
- D:2,500,000円は資本金の4分の1です。
問3
資本金8,000,000円、資本準備金1,200,000円、利益準備金750,000円である。繰越利益剰余金を原資として1,000,000円を配当する。積み立てる利益準備金はいくらか。
A. 50,000円
B. 100,000円
C. 1,950,000円
D. 2,000,000円
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解答・解説
正答: A
正答理由:資本金の4分の1は2,000,000円。現在の準備金合計1,950,000円との差は50,000円です。配当金の10分の1=100,000円より小さいため、積立額は50,000円です。
誤答理由
- B:100,000円は配当金の10分の1ですが、準備金不足額50,000円の方が小さいです。
- C:1,950,000円は現在の準備金合計です。
- D:2,000,000円は資本金の4分の1です。
問4
資本金10,000,000円、資本準備金1,000,000円、利益準備金500,000円である。繰越利益剰余金を原資として1,000,000円を配当し、必要な利益準備金は100,000円と算定された。正しい処理を選びなさい。
A. 繰越利益剰余金1,100,000円を借方、未払配当金1,000,000円と利益準備金100,000円を貸方
B. 繰越利益剰余金1,000,000円を借方、未払配当金1,000,000円を貸方
C. その他資本剰余金1,100,000円を借方、未払配当金1,000,000円と資本準備金100,000円を貸方
D. 利益準備金100,000円を借方、未払配当金1,000,000円を貸方
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解答・解説
正答: A
正答理由:利益剰余金を原資とするため、配当金と利益準備金積立額の合計1,100,000円を繰越利益剰余金から処分します。
誤答理由
- B:必要な利益準備金100,000円の積立が欠けています。
- C:配当原資と積立準備金の種類が異なります。
- D:貸借も金額合計も一致しません。
問5
資本金12,000,000円、資本準備金1,500,000円、利益準備金1,200,000円である。その他資本剰余金を原資として600,000円を配当する。必要な準備金の種類と金額を選びなさい。
A. 資本準備金60,000円
B. 利益準備金60,000円
C. 資本準備金300,000円
D. 資本準備金600,000円
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解答・解説
正答: A
正答理由:資本金の4分の1は3,000,000円、準備金不足額は300,000円、配当金の10分の1は60,000円なので積立額は60,000円です。原資がその他資本剰余金なので資本準備金を積み立てます。
誤答理由
- B:金額は60,000円ですが、利益剰余金を原資とする場合の準備金です。
- C:300,000円は準備金不足額で、配当金の10分の1より大きいです。
- D:600,000円は配当金そのものです。